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オーストラリアンビーンズ

オーストラリアンビーンズ

科名:
マメ科

この植物に関する質問

育て方

育て方と剪定方法
6月下旬 受付
オーストラリアン・ビーンズは、別名ジャックと豆の木とも呼ばれる、オーストラリア原産のマメ科の常緑樹です。学名はカスタノスペルムム・アウストラレ(Castanospermum australe)といい、現地では樹高30mにもなるそうです。さて、育て方ですが、観葉植物として販売されていますが、もともとは日当たりのよい場所に生えている植物ですので、栽培する時も春から秋までは数時間でも日に当てて(真夏は半日蔭で)育てます。あまり日に当てないとだんだんと緑色が薄くなり、元気がなくなってきます。ただし、日陰に置いたものを急に直射日光に当てると葉焼けを起こすので、曇りの日などに外に出すようにします。春(5~6月)と秋(8月下旬~9月)に一度固形肥料(市販されているものなら化成肥料でも油粕でも大丈夫です)を与えます。春から秋まで2週間に一度液体肥料を与えても結構です。大きくなる植物ですので、販売されている物はわい化剤(大きくならないようにする薬)で処理しているようですが、その効き目がきれると急に大きくなるようです。春か秋に大きな鉢に植え替えをして育てるとすぐに背丈くらいの大きさになるようです。大きくしないようには、茎を好みの大きさで切り、その下の脇芽から芽を出させます(写真参照)。剪定の時期は気温が上昇して盛んに生育する6~8月が適しています。植え替えは4月から5月または9月に行い、用土は市販の草花培養土に3割ほど赤玉土の細粒を混ぜたものを使います。最低越冬温度5℃前後とのことですので、冬は屋内に取り込みます。