植物Q&Aシステム

イチゴ

イチゴ

科名:
バラ科

この植物に関する質問

育て方

ワイルドストロベリーの鉢植えを株分けしたいがいつやったらよいか。鉢いっぱいになっているが。その方法は。
4月下旬 受付
時期は今でもよい。鉢から抜き出して根の土を掘って株を適当な大きさ(次に植える鉢の大きさによる)に分ける。
用土は現在のものに似たものが良い。(現在生育良好な状況を考慮に)
植える前に根が傷んでいるものは切除する。基本的にはイチゴの類はランナーを伸ばしてその先に新芽が出ることを株の拡大にしているので、ランナーの先端に小株がついた状態であれば小さくても良い。
昨年買った株から取ったランナーを育てたがあまり成らなかった。何が原因か。果実が成らなかった株からランナーも使えるか。
5月上旬 受付
ランナー育苗中の栄養不足の為に十分大きい苗に育たなかったのではないか。育苗中の施肥に留意すること。果実の成りがどうあれランナーは使えるが、年を経るごとにウイルス罹病株が多くなり問題があることは承知しておく。
白っぽい毛が生えたみたいになる。
5月中旬 受付
灰色カビ病などの病気によるものと思われる。この様になった果実は摘み取って処分することが大切。
越後姫の実にカビが生える。どうしたらよいのか。鉢植えと地植え、どちらがよいのか。
5月中旬 受付
灰色カビ病と考えられます。カビが付いた個体は取り、風通しを良くして上げてください。水分を充分に。肥料は緩効性のものを少量ずつ頻繁に。地植えでも鉢植えでも良い。地植えの場合、梅雨時の灰色カビ病に注意が必要。
ワイルドストロベリーに葉ダニが付いたがオルトランで防げるか。
6月上旬 受付
ハダニは高温乾燥条件で発生しやすいので室内では特にこれから注意が要る。防除には基本的に殺ダニ剤を使うが、同一薬剤の連用は避けることが大切。水に弱いので葉裏に勢いの強い水を当てて洗い流すとよい。収穫物を食用にしたい時には農薬の残効に留意する。
四季取りイチゴ。鉢に植えたものは良く育っているが、畑に植えたものが伸びない。
8月中旬 受付
イチゴ芽線虫の被害を受けたためと思われる。また同じ所に植えても同じ被害を受けるので注意。
親株は次の年には捨てなければいけないか。
10月上旬 受付
必ず捨てなければいけないことはないが、次第に結果する果実の大きさが小さくなったりすることもあるので、毎年ランナーを取って更新するのが一般的。