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デンドロビウムの古いバルブの処理について
2月中旬 受付
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古いバルブは花後すぐ切るのではなく、新茎の成長に役立ててから切除する。目安は褐色になって来て、しわが酷くなって来たら。
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バルブがしわだらけになった。
3月中旬 受付
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温度が確保できる環境なら植え込み材が乾き次第灌水すればしわにならず管理できるが、温度が不足する環境では多少しわが寄るくらいに管理した方が寒さ対策上よい。暖かい日にぬるま湯程度にして少し与えてやると良い。
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花を付けるにはどうしたらよいか。
4月上旬 受付
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7月いっぱいまでは十分肥料を効かせ、8月過ぎたら乾き気味の管理とすることがポイントです。いつまでも肥料を効かせ、たっぷり水をやっていると花は付きません。乾季と雨季が明確な所の植物ですから、水の管理もアクセントのあることが大切です。
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花が咲かなかった株だが、新芽が伸び出している。咲かなかった茎は切除して良いか。
4月下旬 受付
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褐色に変色し、しわだらけになるまでそのままがよい。新芽の生長のためにバルブ内の養分が使われるから。
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新芽(シュート)をどうするか、育て方一般
5月上旬 受付
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シュートはそのままにする。古いバルブも残してそのまま管理。肥料と水やり等について説明。高芽は取って、別の鉢植えにする。
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当地方に合った、これからの管理について教えて下さい。
5月上旬 受付
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花が終わったら、10月までの間は戸外で管理する。梅雨明け後は寒冷遮1枚程度の遮光をする。肥料は8月迄。8月末頃に止め葉が出たら水は控えめにして乾期の状態に置く。霜が降りる頃には軒内に入れておくが、室内にはまだ入れなくてもよい。(11月に入ってからでよい。)入室後は十分乾いたら水を与え、蕾が膨らんできたら暖かくする。
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キンギアナムを買った時に3年くらいは何もせず放っておくように言われたが、何にもしなくてもよいのか。
5月中旬 受付
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売った人が3年くらい放置して良い、と言ったのはそのくらいの間は植替えが不要、という意味と思われる。鉢を変えて大き過ぎる物に植えた場合は根がある程度まわらないうちは株の充実が不十分で花が咲きにくいものが多いもの。
上記以外の点では何にもしない方が良いことはなく、施肥や病害虫の駆除等は必要で、特にこれから新芽が伸びる時期に施肥をすることと良く日に当てることは大切な管理。
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高芽になってしまい、花が少ししか咲かない。
5月中旬 受付
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止め葉が出たら水を次第に控えていくことと、肥料(油粕など)は取り除いてやり、体内のC/N率が高まるような管理をするよう心掛けることが要点。
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生育が良くないので見て欲しい。
6月中旬 受付
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夏場の肥培が不良と思われるので着花に影響している。適切な日当たりの場で7月末までの肥培とその後の水管理に注意がいる。
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花が不定期に咲く。管理の要点は?
6月中旬 受付
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原因は①品種の特性②管理(乾燥、湿度)にメリハリがなく、いつも湿り気が一定とか、低温に合わないなどの場合。…が考えられます。4月末~10月いっぱい、場合によっては11月中旬までくらいは戸外で株の充実をはかると共に秋~冬にかけて一定の低温を経験させるようにするとよいでしょう。
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古い茎はどう扱えば良いか。高芽はどうしたら良いか。
7月上旬 受付
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葉が付いていない茎も褐色になるまで切らないでおく。(養分の貯蔵庫)高芽は今の時期なら外して小さいポットに植えてください。
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デンドロビウムの葉にしわが出る。
8月上旬 受付
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ウイルス病の可能性がある。
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セッコク、デンドロビウム・ハイナネンセの栽培方法。
8月中旬 受付
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Dendrobium hainanense。
普通の亜熱帯セッコクと変わらない。本州は、中国雲南省やハイナン島の山地帯に自生し、涼しい環境と高い湿度を好むため、6月頃から戸外に出し梅雨に当て、11月中旬に室内に取り込むという栽培方法が良いのではないか?
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葉に、白または黄色の輪ができて広がっています。病気ですか?どのようにしたらよいでしょうか?
10月上旬 受付
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葉枯病(?) 殺菌剤を散布。なるべく雨に当てない。灌水も同様。
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(現物持参)これからの扱い方を聞きたい。
10月上旬 受付
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①昨年咲き終わった芽は切除してよい。②支柱はこの株ならどうでもよい。③降霜を避けた戸外で11月末まで過ごさせる。④水はごく控えめに。⑤入室後は明るい室内で、蕾が米粒くらいになる迄無加湿。⑥その後居間等で少しずつ暖かく。
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(現物持参)今後どのように育てたらよいか。株1と株2。
11月上旬 受付
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来春(4月頃)株分け、植え替え。株1は古いバルブを切除して分ける。株2にはそのまま2分割。以降の管理は同じで8月末までは月に1回くらい油粕の玉肥のようなものを施し、乾いたら灌水。8月末以降は乾かし気味に(乾季・雨季がある地帯原産の植物なので)管理する。11月頃までは戸外で良い。乾燥と低温が刺激になって花芽が出来るので、通年十分な灌水と温度を保っていると花芽が出来ないので、この点がポイントになる。晩秋(11月末頃)に入室後も急に加温はしなくてもよい。花芽がふくらんできたら少しずつ水を与え加温してやるようにする。温度の程度によって開花は1月~5月くらいの幅が出る。