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今まではそんなことが無かったが、ここ2年ほど蕾が開かないままに終わってしまう。付近に同様な状態の仲間がいるが原因は?
1月下旬 受付
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原因は判らない。
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寒い所へ置いたらまだ蕾のままだが、あまり遅く咲かせるのもどうかと思うので、摘み取ってもよいか。
2月上旬 受付
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ずっと遅れても咲くが、後の生育の問題が出るようなら摘み取ってもよい。植え替えも必要だが、まだ蕾の状態ということでは完全に温度不足なので、3~4月になって行うことになるので、蕾はその頃まで様子をみてよい。
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花が終わったが今後どのように管理すればよいか?また、今後の年間管理が分かる資料なども送って欲しい。
4月中旬 受付
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花後、高さを揃えるようにカットする。(カットは節からひねるように取る。)葉が紫色であったり、節から根が出ているようであれば、根の状態をチェックする。根詰まりや用土が古くなっている状態の場合は植え替える。植替えの際は土を1/2~1/3取り、根は切り詰める。用土は、市販のシャコバサボテンの土で良いがあまりにも乾きやすい場合は鹿沼土等を足し、乾きを防ぐ。(着生の種なので、乾くのは良いことですが…)
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①茎節の切り詰め時期と要領。
②管理の要点。
4月下旬 受付
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①花後に行う。多少時期が遅れても構わないが概ね4~5月には終わるようにし、全体が半球形になるように伸びをみながら行う。要領は鋏を使わず指でひねりながら摘み取る。
②9月に入った頃10~15日くらい乾き気味の管理をして花付きを促す。それ以降発生する新芽は花が付くまで充実はしないので全て摘み取るとよい。着蕾後の置き場は蕾が3㎝くらいになる迄はあちこち変わると落蕾するので注意する。
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新芽(シュート)をどうするか、育て方一般
5月上旬 受付
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育て方。挿し木。
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①シャコバサボテンを挿したものが発根しているが、どのように植えたらよいか。
②シャコバサボテンの花がつかない。どうしてか。
6月上旬 受付
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①数枚の葉をまとめて一鉢に植え込むと鉢ものとしての大きさが早く確保できる。作業は今の時期、すぐが良い。
②室内で夜間遅くまで点灯している部屋で、育てていたことによると思われる。秋には短日下において花芽分化を促すようにすることと、夏の後半(8月中旬~下旬)に乾き気味の管理をすることによって花がつきやすくなる。
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花が咲き終わったが、今後の育て方のポイントは?
7月上旬 受付
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花後は植え替えと整枝を行う。(つい先頃、花が終わったということはシャコバでなくイースターカクタスだと思われる)整枝の際に切除した茎節は切り口を乾かしてから挿せばよい。植え替えは通気・排水の良い用土が良い。
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今からの管理方法。
7月下旬 受付
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要点は8月末~9月初旬に水を控えめにすると花付きが良くなる。9月中旬頃に新しい赤色の葉を摘み取ると良いが、この作業はやり方が判らなかったらやらなくてもよい。
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これからの扱い方。
8月下旬 受付
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今の時期に1週間くらい水を切り、花芽着生を促します。摘葉は9月中ごろがよいが新しく出た薄い葉を全体のバランスを見ながら摘んでやります。
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新芽がたくさん伸びているが摘み取るのか。
9月上旬 受付
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時期を問わず施肥・灌水をしていると次々に新芽が伸び出して花を付けないので、摘み取って着花を促すこともあるが、本来は8月中旬頃に水を切って施肥も勿論止めて、体内水分を減少させることによって着花を促すのがよい。10~15日くらい乾燥気味に管理する。なお、短日性植物なので、早く着花させるには短日処理を合わせて行うと良い。
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回復措置について(写真持参)。
10月上旬 受付
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カイガラムシの被害が大きく、このままでは今後は期待できないので、挿し芽をして新しく仕立て直した方が良いので、これを参考にしてください。(NHK趣味の園芸10月号)
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展示中の株のように葉節数を多くするにはどうしたらなるか。
10月下旬 受付
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花後(植え替え時)に茎節を少し摘み取って(今年3節伸びたら2節摘むくらいの割合で)やることが大切です。苗を植える時には5~6本まとめて植えてやるとよい。
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①毎年植替えが必要か。
②茎節を密にするにはどんな管理が要るか。
10月下旬 受付
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①毎年植替えが理想です。根が回り切って排水不良となり、根ぐされに至るのが一般に多い事例です。
②「3歩進んで2歩下がる」方式で花後、3~4枚増えたら1、2枚残して摘み取るようにすること。挿し芽の際発根したら5~6枚の茎節を一束にして植えること等が急速に密にする方法です。
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葉状茎をつめる作業の要領は?
11月中旬 受付
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今年3節伸びたら1節残して摘み取る程度を目安にして全体のバランスをみながら摘み取る。ねじりながら引っ張るようにすればよいが、花後植替えまでの間に行えばよい。植替えは来春に。毎年植え替えるのが望ましい。
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植替えの時期と要領は?
11月中旬 受付
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花後が株を休ませ(水を控えめにして)ておき、4月頃に植え替える。用土は排水の良い物(赤玉土1~2割に軽石、鹿沼土の混合)がよい。整枝の要領は前半伸びた茎節を「散歩進んで二歩下がる」くらいを目安にする。
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花が咲いたものもあるが、蕾がぽろぽろ落ちる。2階の窓際に置いている。
12月上旬 受付
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①昼夜の温度差(ずっと寒い方がまだ良い。15℃くらい。)→夜の窓際は結構下がるので、夜は部屋の真ん中に置くなど。
②水やり過多→冬は控え目に(月に2~3回)。 水やり不足→根が悪くなっているのかも。
③日当たりは良い所に
※①か②が原因と思われます。