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①枝や幹に黒いものが張り付いている。コウヤク病かと思われるが、駆除法は?
②オカメザクラが根頭ガンシュ病らしいが駆除法は?
2月下旬 受付
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①病斑を削り取ってペースト状の殺菌剤を塗る。病斑部にも殺菌剤を塗る等の事をしてみる。周囲の排水をよくする等々を総合的にやってみて欲しい。
②効果的な策が無い。
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接木苗のサクラ(小指大の太さ)がネズミにかじられているが、育つかどうか。
3月下旬 受付
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樹皮(形成層部分を含めて)がすっかり環状にかじりとられていると難しい。カルスメイトなどの塗布や、湿らせた水苔を取り木の時のようにして巻いておいてみるとよい。
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シダレザクラの剪定の方法はどうするのか。
4月上旬 受付
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外芽の上でなく内芽を残すように切るのが原則だが、芽の位置がよく見えないこともあるので、花後すぐに植え替えをして新根の発生、活動を促すことによって、多くの不定芽を発生させ、その中から適当なものを残してやると良い。
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桜の台木について。テレビで桜の成長を表現するアニメを作りたい。その際に根の伸び方についてどんなイメージでとらえたら良いかの参考資料を得たい。
4月上旬 受付
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根の伸び方や根圏などは場所、種類、苗木時の扱いなどによって異なりますが、基本的には地上部と似た形で伸びます。従って桜の場合は太い直根が形成され、そこから支根が細かく分かれていくのではなく、地下あまり深くない所から支根の形で分かれていくものが多いといえます。その支根は太い物から順次分かれ細根を形成していきます。根圏も極端に深い物は少ないようです。
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移植後、3年して花が咲いているが根付いたと考えてよいか。(満開に近く、枯れ枝もないとのこと)
4月中旬 受付
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十分根付いていると考えられます。
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(八重ザクラの葉を持参の上)これは病気ですか?
5月上旬 受付
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サクラコブアブラムシの被害です。八重桜によく出る被害ですが、これから殺虫剤をまいてもあまり効果は考えられません。出来たコブが治るわけではないので、少々気にはなるけど放置しても枯れるようなことはないので、今年はそのままでよいでしょう。毎年新葉が展開する頃から出るので、どうしても気になるとか、貴重な品種で少しでも弱らせたくない様な時には展葉期に殺虫剤の散布を行ってください。
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挿し木をしたいがどうすればよいか。
5月下旬 受付
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多くの園芸品種は接木で増やす。挿し木でつきやすいものは限られるので承知で行うこと。新枝を2~3節に切り、発根促進剤をつけ、鹿沼土の細~小粒の床にさし、風に当てないように管理する。
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テングス病にかかった。どうすればよいか。
5月下旬 受付
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被害部分の切除と切り口ほかにトップジンMのペーストを塗布する。罹病部分の切除が行われないと広がるばかり。
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①サクラの葉が変形してしまった病気か?(実物持参)
②サクラの木の近くで暗渠工事をするが、どの程度まで近づいてよいか?移植時の根鉢径の基準は?
5月下旬 受付
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①アブラムシの虫えいです。来年葉が展開する頃、殺虫剤散布をしては?
②一般的に枝が張っている直下まで根が有ると言われているので、そのぐらいまでなら問題ないと思うが、工事で、地下水の移動が分断されたり、地下水位が上がったりする影響の方が大きいかもしれない。移植時の根鉢の大きさは株元径の4倍程度のとるのが一般的な施工方法です。
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二又に分かれた片方の枝が折れたのでどう処理すればよいか。5~6年前に購入し現在1.5m程度の高さ。
6月上旬 受付
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癒合剤(トップジンMペースト紹介)を切口に塗り、残った枝を主幹として育てる。
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シダレザクラにウメのような実が1個ついた。このようなことはあるか。
6月上旬 受付
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サクラではなくウメだったのではないか。写真あるいは実物でも見ないとこれ以上の回答は出来ないので写真を撮っておいてこちらへ来る機会があったら見せて欲しい。
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現在鉢植えにしてある株だが、地に下ろしたい。庭土が粘質なのだが大丈夫か。
6月中旬 受付
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現在生ゴミ処理用の大きな穴を掘ってあるそうですが、その穴に水は溜まりませんか。降雨後1~2日くらいで普段と変わらない状態になるようであれば問題はありません。何日間も水が溜まったままの状態なら水抜きの処置をしてから植えることが必要です。
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先日、170㎝くらいの八重ザクラの葉が茶色になった。(葉先端または中心の葉脈に出る)病気と思い枝を切除した。その後、定植後10年ぐらい経つシダレザクラが同じような症状が現れた。周辺に、ウメ、ハナミズキなど植栽しているが症状はない。日当たりは良い所に植えてある。シダレザクラの株元に防草目的で刈草をしている。株元はよく観察していない。
6月中旬 受付
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根に障害があったのではないか。例えば乾燥、あるいは過湿など。葉枯れが多く発生している側の地下を集中的に調べてみて欲しい。
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先日、170㎝くらいの八重ザクラの葉が茶色になった。(葉先端または中心の葉脈に出る)病気と思い枝を切除した。その後、定植後10年ぐらい経つシダレザクラが同じような症状が現れた。周辺に、ウメ、ハナミズキなど植栽しているが症状はない。日当たりは良い所に植えてある。シダレザクラの株元に防草目的で刈草をしている。株元はよく観察していない。
6月中旬 受付
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根に障害があったのではないか。例えば乾燥、あるいは過湿など。葉枯れが多く発生している側の地下を集中的に調べてみて欲しい。
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シダレザクラの葉の先がチリチリになって黒変したが、原因と対策は?
6月中旬 受付
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アブラムシによる被害。展葉期に殺虫剤を散布する。
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八重咲きのヤマザクラをみつけたので増やしたい。取り木はどうやってやるのか。
6月下旬 受付
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直径1㎝くらいの枝で良いだろうが環状剥皮をして(2㎜幅くらい)その上を湿らせた水苔でくるみ上をポリ袋などで包んで縛っておく。発根が確認されたら、切り放して水苔を除いて植え出す。ヤマザクラの取り木がうまくいくかどうかは分からない。挿し木(緑枝挿し)も試みる価値があるので密閉挿しをしてみたらよい。
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枝に褐色の皮のようなものが張り付いているが何か。
6月下旬 受付
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樹皮を覆うように拡がるカビの仲間による病気。罹病枝を切除して燃えるごみに出す。切り口はトップジンペーストを塗っておく。
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直径5~6㎝の大きさの樹に、コガネムシのような虫が夜発生し、葉を食い荒らすのだが、どうすれば良いか。(ベニカXスプレーを散布したが、あまり効果は見られなかった。)
8月上旬 受付
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ホームセンターでも販売されている殺虫剤を散布して、様子を見てください。虫に直接かからなくても、残効があるので、葉を食べた虫も退治できるでしょう。
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幹に白い粉状のものがつく。
8月中旬 受付
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ウメシロカイガラムシ。防除法は5・7・9月の孵化期に殺虫剤を散布する。
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4年生の樹だが、今頃になると毛虫が付き葉が食害されるが何という虫で対策はどうしたらよいか。
8月下旬 受付
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モンクロシャチホコガの幼虫(フナガタケムシとも呼ぶ)。殺虫剤を散布する。若齢幼虫になると少し薬剤の濃度を濃い目にした方がよい。
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今春買った2mくらいのヤマザクラの木がだんだん元気がなくなり葉を落として来て、今は2枚くらいになってしまった。原因は何か。
9月上旬 受付
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大鉢に植えてある(庭に植える場所が決まるまで)。鉢は大きい水を入れた鉢皿の上に置いてある。…ということを考えると、鉢皿に溜まっている水によって根が腐ったためと考えられるので、さっそく鉢皿を取り除いてみること。
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何という病気か。対処法は。
9月上旬 受付
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せん孔褐斑病。【対処法】①落葉の処理(焼却・埋設)②薬剤散布…5月~9月の間、月に1~2回
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病気か。
10月上旬 受付
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病名は同定出来ないが、病気による褐斑と思われる。この時期には来春の花が完成しているので、特に薬散まで行う必要はなさそう。
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個人宅で10本のうち1本の木(ソメイヨシノ)に30花くらい花が咲いた。9月に害虫によるのか、随分葉が無くなった。どうして起こるのか。
10月中旬 受付
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葉で作られる休眠誘発物質が葉がなくなったことで花芽にいかなくなった所に、夜間の低温にあい、その後暖かさを感知し、春と勘違いして咲くメカニズム。