植物Q&Aシステム

コチョウラン

コチョウラン

科名:
ラン科

この植物に関する質問

育て方

冬の管理
1月下旬 受付
冬でも直射日光を避ける(葉焼けに注意)。温度は12~15℃(暖かい室内で、夜心配なら箱をかぶせる等で保温)。水やりは控え目に(水苔が湿るくらい)。通風の良い所(混んだ所に置かない)。春、5月中旬頃植替え。
コチョウランの置き場所、水やりについて。
3月上旬 受付
23~25℃±5℃くらいの温度範囲が望ましい。低温時は乾き気味の管理(水苔の表面に触れてしばらくしても湿気が感じられなくなってかた水をやる)にする。空中湿度の確保にも努める。
現在開花中の花茎に枝分かれしてまた蕾が付き始めたが、どうしたらよいか。また株の植え替えは必要ないか。
3月下旬 受付
花茎が枝分かれする品種もあるし、別段心配な出来事ではないので、そのままでよい。植え替えは寄せ植え(ポット)状態のものは植え替えて個々の鉢にした方がよいが、そうでなければ植え込み材料に水苔が使われていてそれが傷んでいるならば植え替えをする。そんな状況になければそのままでよい。
5株寄せ植えのものをいただいた。後の管理方法を聞きたい。
4月上旬 受付
5株をそれぞれのポットに分けて管理するとよい。25℃を中心に±5℃くらいの温度を好むので寒さに注意。直射日光には焼けるので、夏期は日除けを忘れない。施肥は植え込み材がミズゴケの場合は腐ることを防ぐため化学肥料の方が良い。(以上概略)
当地方に合った、これからの管理について教えて下さい。
5月上旬 受付
贈答品は寄せ植えされているので、ばらに管理する。25℃±5℃が生育適温のランなので、温度管理に十分配慮する。日焼けもしやすいので、冬以外はレースのカーテン1~2枚くらいの日除けをする。
母の日のプレゼントにもらった株の管理法。
5月中旬 受付
【置場】明るい窓辺(晴天時はレースのカーテン2枚くらいの下)。5月下旬~9月上旬までは戸外でもよいが長雨の期間は雨を避けたほうがよい。【水】植え込み材がほとんど乾いてからたっぷり。【肥料】月に1回くらいの割合で油かすなど。【温度】25℃±5℃が理想。
水管理他
5月中旬 受付
植え込み材に指を当てて湿気を感じないくらいになったら、たっぷり与える。「乾いたらたっぷり」のアクセントのある与え方をする。
5本立ての寄植株をいただいたが、管理方法について教えて欲しい。
5月中旬 受付
室内管理とするが、晴天時は普通のガラスの場合は日焼けの恐れがあるのでカーテン(レース)1枚程度の遮光をするとよい。水は植え込み材の水苔が乾いてきたら与えるが十分にアクセントをつけた与え方がよい。施肥は2,000~3,000倍くらいに薄めた液肥を2週間おきくらいに与える。花後は花芽を2節くらい残して切ると再度花を楽しむことが出来る。植え込みの水苔の傷み具合をみて花後に植え替えを行う。
花後の管理
6月上旬 受付
花が終わったら寄せ植えされている株を各々に分けて植え直す。茎は2~3節ほど残して切るとまた伸び出して夏季に花をみることが出来る。個々の鉢のに分けるときは水苔を今植えてあるのと同じ程度の固さで植え込むこと。水は乾いてから与える。
生育が良くないので見て欲しい。
6月中旬 受付
植え込みが硬すぎるし、水苔の質が悪く排水に影響している。越冬温度も不足気味と思われる。鉢が大き過ぎるので、良質の水苔でふんわりと植え直してください。
花後つるは切ってもよいか?
7月中旬 受付
3~4節残して切ると、もう一度花を楽しむことができるかもしれません。
贈物にいただいたが、どんな水のやり方をすればよいか。手入れのポイントを教えて欲しい。
7月中旬 受付
水は植え込み材料が乾いたらたっぷりやる。湿っているのに更に水を与えることは避ける。花が終わったら2節くらい残して花茎を切り詰めるとまた芽が出て来て開花する。なお、贈答品のコチョウランは3個くらいの鉢を寄せて植えてあるので、花後はそれぞれを分けて植えると良い。植え込みの材は現在使われているものと同じものが良い。鉢は決して大き過ぎないように注意する。3号なら同じ3号か3.5号でよい。
ミニコチョウランの管理の要点は?
8月中旬 受付
ミニ種といえども冬越しには温度が要ります。(13℃くらいは)ので保湿、加温に努めると同時に水を控えることが大切。
贈物にもらった鉢が花が終わったので茎を先端近くで切ったが、どの辺で切ったらよかったのか。
8月下旬 受付
下から2節くらいの位置で切除するのがよい。あまり先端で切った場合は腋芽の伸長が思わしくない。
生育が良くなく、花が付きそうもない。
11月上旬 受付
肥培不十分です。大きい葉が出てこないと毎年咲くことは期待できません。肥培と共に根が傷んでいますので、乾いてから水を与えるように心掛けまだ湿気があるうちの潅水は厳禁です。これからは温度確保に努めてください。
育て方について。
11月中旬 受付
好温性なので25℃±5℃くらいを目安に温度管理をする。水は冬季間は控えめにする。水分と低温が重なると低温による障害が出易くなる。施肥は生育期に薄めに与える。開花後は花茎2節くらい残して切ると再度咲かせられる。
生育不良かと思いますが、診断して下さい。
11月中旬 受付
低温障害です。洋ラン中では最も温度を要する種類であり、理想的には25℃を中心にして上下5℃の幅くらいに保たれる事ですので、最低5℃の設定温度ではもちません。
薬科大で試験管栽培されていたものを2~3年前に市販のラン用土に植え付けた。2×3㎝くらいの葉が2枚出ているが、今後どのように育てたらよいか。
12月下旬 受付
植えつけ用土が市販のラン用土ということだが、水苔のほうが育てやすい。鉢の底部に発泡スチロールのかけらを1/3くらい入れて植えるとよい。現在の生育状況はあまり十分ではないように見受けられるので、(施肥は全くしていない。温度は最低15℃ある。)生育期(5~9月頃)には月に2~3回2000倍くらいの施肥を与えることにより生育が促される。