植物Q&A

ヤマアジサイ

ヤマアジサイ

科名:
ユキノシタ科

この植物に関する質問

基本情報

長野県の者です。6月18日朝のテレビ放送で(どこの局かは分からないのですが中央の放送です)、「ヤマアジサイ」にもいろいろなものがあるという中で、新潟県には星型のものがあるという紹介がありました。色は黄色っぽかったような気がします。今、アジサイ展をやっておられますが、該当の物はありますでしょうか?また、自然の物としては、具体的にどんな山で自生しているか教えて頂ければありがたいです。
6月中旬 受付
お尋ねがありました「ヤマアジサイ」について、当園にて展示中の説明ボードを3枚写真で送りますので、新潟県の分布の参考にして下さい。ヤマアジサイ、エゾアジサイの自生する山は極近くの里山から広い範囲です。長野県にも新潟県と接しているような地域ではさほど珍しくはない状態で自生していると思われます。星型の物については、園芸品種として取り扱われている中にはありますし、自生株の中にも変異が大変多いので、存在するかと思います。黄色の物についてはまだ聞いておりませんので、当然ながら当園の展示にはありません。撮影の際の光線状態とか、開花の段階早い時で、本来の花色が充分発現する前に少しばかり薄緑黄色がかった色を見せることがありますが、そんなことによるのではなかろうかと思われます。

育て方

育て方全般に要点を聞かせてください。
6月上旬 受付
(注意点)
①乾燥に弱いので乾かしすぎない。
②高温・乾燥期or室内では葉ダニに注意。
③半日陰下におき、花後は花した1節を切り取る。
(その他)
施肥は月に1回油粕。植え替えは春早めに、用土は赤玉土3:腐葉土1くらい。
株の更新をするための剪定方法はどうしたら良いか。
6月中旬 受付
3~4年以上経た枝は丈が高くなるばかりでなく着く花の大きさも小さく貧弱になるので、株元から切除し新しい芽が伸びるのを育てるようにします。毎年古い枝を頃に切除していくやり方をすれば、他は何もしないでおいても構いません。
七段花の枝をもらったので挿したいが要領は?
6月中旬 受付
1本なら3号鉢に鹿沼土の細粒を入れてそれを水を張った容器に浸して水田状態にして挿すと良い。発根までは半日陰にて乾かないよう管理する。発根後もそのまま施肥をして育てて良い。
花生産をやるのに挿し木時期はどのように考えたらよいか。
6月中旬 受付
花を見る必要が無いのだから、なるべく早く挿し木をしたほうが株の大きさや翌年の着花を考えた場合に有利になる。