植物Q&A

ボタン

ボタン

科名:
ボタン科

この植物に関する質問

育て方

ビニールポットに入っている苗を一回り大きい鉢に仮植するのにどんな土を使用したらよいか。(今秋には地植えする予定。)また、砂質土で移植してしまった物があるが、大丈夫か。
4月下旬 受付
鉢植えにする場合は、黒土90?、赤玉土9?、腐葉土9?の割合で土づくりをするが、今秋に地植えするまでの仮植であれば根鉢を崩さずに、水はけのよい土(赤玉土など)を使用する。ボタンは乾燥に比較的強いが、水やりには注意する。砂質土で仮植したものも今秋に地植えするのであれば水やりに注意していれば大丈夫である。
昨年は7~8本植えたが、2本葉が出てこないが。
4月下旬 受付
同時期に同じ条件で植えたので、葉が展開しないものは枯れた可能性がある。来年も葉は出ません。
鉢植えのボタンが蕾がついても開かないがどうしてか。このような株は葉も縮んで全体的に元気が無い。
4月下旬 受付
ボタンの鉢植えはとかく十分な肥培管理が出来ず、しだいに生育が悪くなることが多く、花付きもそれに従って不良になります。花後の施肥が十分かどうかを点検してください。付いた蕾が開かないのは、根が傷んでいて、蕾の成長に必要な吸水が追いつかないのかもしれません。
花後の扱い方
5月上旬 受付
花が散ったら(花びらごと)花苗から摘み取る。あまり大きくしたくない時は上部の葉腋についている腋芽をつぶしておく。剪定は落葉後に行う。その際に各枝ごとの花芽の付き方(数)を調整する。秋には株元に土寄せを行って自根の発生を促す。
鉢植えにしているものの花後の扱い方。
5月上旬 受付
花首から切り取る。新梢部の下位節2節くらいの芽を残して、他は芽をつぶしておく。毎年あるいは2年に一度くらい植え替える。時期は9月末~10月。
鉢植えが花が付かない。原因は?
5月上旬 受付
栄養不良。夏季の乾き過ぎのいずれか。栄養不良対策は大鉢使用、秋季への植え替えが重要。なお、植え替えは9月末~10月に。
株分けの方法は?
5月上旬 受付
株元に毎年土寄せをして自根を出させてから分けてよい。時期は秋(9月下旬~10月)に分ける。
花後の管理方法。特に丈を抑えたい。
5月上旬 受付
花首より摘み取る。茎上部の葉腋の芽は楊枝の先などで潰すと下位葉の腋芽が花芽に育つのでその分丈を抑えられる。
植え替えはいつ行えば良いか?
5月上旬 受付
基本的には10~11月、寒くなり動かなくなってからが良いです。
花が咲かない。昨年は咲かなかったので適当に切ったせいでしょうか?
5月上旬 受付
ボタンの花芽は花が咲いた新しい枝の葉腋に形成されます。花が終わったら花首から摘み取り、下の葉腋の芽の充実を図るようにお礼肥を与え、鉢植えなら特に夏の乾燥に注意してやります。丈が高くなり過ぎないようにしたい場合は、上の方の葉腋の芽を削った竹などでつついて潰しておくと下位の腋芽が花芽になります。秋遅くなると花芽、葉芽が良く分かりますのでその頃になったら剪定すればまちがいないでしょう。
昨年咲いたが、今年咲かなかった。管理方法をお教え下さい。
5月中旬 受付
花を摘んで、肥料。
剪定位置(花後)
5月中旬 受付
花首で切る。その後乾きすぎや栄養不足に注意する。秋には花芽の確認が出来るので、その上で切る。
花が咲かない原因は?(昨年当園で買ったものを聞いたとおり管理したつもりだが、今年は葉ばかり茂っていて花が咲かないがどうしたのでしょうか?)
5月中旬 受付
花後の管理は問題がないようですが、秋に剪定をする際に花芽、葉芽の確認がないまま切ったことによるようです。落葉後、花芽(ふっくらと大きいもの)と葉芽(やせて細かいもの)をよく見分け、花芽を残すように切ることが大切です。
今、葉ばかり茂っている枝にも秋には花芽ができるのでよく確認して剪定して下さい。花がつかないからといって最近植え替えたとのことですが、この時期の移植は極めて不適当です。移植・鉢替えは9月末~10月に行って下さい。
①花が散ったので花首から切ったが、これで良いか。
②シャクヤクの芽が台木から伸びたのはどうしたら良いか。
5月下旬 受付
①それでよいが、その後もしあまり長く伸びる品種で伸ばしたくない場合は、上方の腋芽をつぶして花芽がより下方につくようにしてやるとよい。
②台芽は見付け次第欠き取ることが大切。放置するとボタンの方が衰弱することになりかねない。
花後の手入れ方法
5月下旬 受付
花首から摘み取る。木化したところから切ると萌芽する可能性が低いので丈が伸び過ぎているからと切りつめてはいけない。
花後の剪定方法、放任していたため丈が高くなってしまったので切り戻したい。株の基には丈の低い枝が数本ある。
6月上旬 受付
株元の方の枝がしっかりしていれば伸び過ぎている枝は切ってもよいが、古くなっている枝から新芽を吹きにくいのでよく見てから切る。なお、花後の芽つぶしをきちんとしておくことも肝要。
年々枝が伸びるが切り戻しは出来るか。
6月上旬 受付
摘花後上部の腋芽をつま楊枝等でつぶし、下方の葉腋芽が花芽になるように育て、秋にそれを残して切る。株元付近から芽吹くこともあるので切り戻しは全く出来ないわけでもない。
枝分かれしないまま長く伸びているので短くしたい。どのように切れば良いか。
6月下旬 受付
ボタンは旧枝に葉を付けていない。即ち腋芽が用意されていないので葉が無い所で切っても分枝させたり短くしたりは出来ない。花後花ガラを摘み取ったら直下から数節の腋芽をつぶして下位の芽を充実させることによって切り戻し位置を少しではあるが下げることが出来るので、それに従う。
「島錦」の鉢植えが赤色一色になる。どうしてか。
8月中旬 受付
元々縞模様が不安定なために栽培条件によって変化しやすいのではないか。特に栄養条件(鉢の大きさ)などによって変化が起こりやすいものと思われる。比較的大鉢に植え、夏の乾燥・栄養不足・日照不足などを避けることが大切かと思われる。
鉢植えの管理、植え替えの方法。
10月上旬 受付
毎年あるいは1年おきに鉢替えを行う。夏季の乾燥に注意しながら十分肥倍することが大切。
植え替えて自根を出させたい。
10月上旬 受付
時期は9~11月が植替え適期。(地植え・鉢植えとも)なので植え替えるならこの時期に。地植えでは毎年少しずつ根元に土を寄せ、ボタンの部分から根が伸びるようにする。
植替えの要領は?
10月上旬 受付
①時期を選ぶ。秋に行うことが大切。(9~11月)春は厳禁。
②接ぎ目の上までの深植えにする。
枝が枯れて行くが病気か。
10月上旬 受付
病気だが、どの部位からいつ頃枯れるのか等によって次の2つが考えられる。
①枝枯病→枝先から ②疫病→病気の症状が急に進む
鉢植えを地植えにしたい。
10月上旬 受付
時期は今が一番良い。春はダメ。排水良好で乾き過ぎない所がよい。半分以上、日に当てることが望ましい。接き目より上まで土を寄せて植える。
ボタンの丈をなるべく低く管理したいがどうしたらよいか。
10月上旬 受付
花後、花首から摘み取った後、放置すると花芽になる位置の芽をつぶしておくと、それより下位に花芽が形成され、少しではあるが、低く抑えられる。