植物Q&A

ホウセンカ

ホウセンカ

科名:
ツリフネソウ科

この植物に関する質問

基本情報

種と一緒に葉のようなものが出て来ました。これは何ですか?
9月上旬 受付
たまたま莢の中で発芽初期の段階に入った物と思われます。採種は遅れると取りにくくなるので(はじけてしまって)、莢の色が黄ばんできたら採るのが良いでしょう。

育て方

新葉が縮まる。
6月中旬 受付
ダニの被害に付き、殺ダニ剤の散布が必要。
摘心したら枝が沢山出るか。
7月下旬 受付
摘心すれば分枝するのは一般的な植物の性質。
下葉から少し黄化してきたが肥料不足か。
8月中旬 受付
肥料切れの可能性は大きいので薄めた液肥を与えてみる。その様子をみて化成肥料を与えてもよい。
①茎が赤いものと緑のものがある。(花色ミックスの種播きによる)子葉を切り取っても生長するか。子葉はでんぷん反応するか。(イソジンで試したがよく分からなかった)
②ホウセンカの花が咲いた頃、子葉がしぼんで枯れて落ちてしまいました。(ホウセンカに限らずヒャクニチソウなど同じだったのですが理由が判れば教えていただけませんでしょうか?)また、草花が枯れる時、下の葉から枯れることも同じ理由なのでしょうか。
8月下旬 受付
①ホウセンカの子葉は、発芽のあとの生長に必要な養分を蓄えています。子葉自身もその養分で生長しながら、その先の生長に必要な養分を作っています。したがって、子葉を取ってしまうと、その後の生長にいくらか影響すると考えられます。子葉を取る時期にもよると思いますが、子葉の間に本葉が見えないほど早い時期だとあまりよくないと思います。それから、デンプン反応についてです。発芽し、子葉となった段階だったため、デンプンとして反応しにくかったものと思われます。もし、種があれば、うまく割って、かけてみると反応が見られるかもしれません。(実践したことがないのではっきりと分からず、申し訳ありません。)
②子葉の栄養を使って本葉が展開し、生長を始める頃、土の中では根が育ち、機能を始めています。そうすると、根が栄養の吸収をし、本葉も光合成という働きをするようになります。多くの植物では、子葉はこの段階で役割を終えます。枯れ落ちることもあります。植物の下の方の葉が落ちるのは、葉自身の老化があると思います。水分不足や、鉢の中の根詰まりなどのストレスを受けた際に、植物本体や新しい芽を守るために、古い葉(下の葉)を落とすこともあります。草花の場合は、地面に近い部分が蒸れるなどして枯れていることもあります。