植物Q&A

ビワ

ビワ

科名:
バラ科

この植物に関する質問

育て方

花が沢山小さいうちに落ちてしまう。
5月中旬 受付
防寒してやる(寒冷紗でくるむ)。開花中の花房のうち受精後の花は一番寒害を受けやすいので寒さに会うとその段階の果実は落果するのが多くなる。
実生5年くらいの木だが5月に葉が黄色になって落ちたがどうしてか。
6月上旬 受付
古葉の落葉期に当たったものだと思われる。
花はたくさん付くが実は1房に1個しか付かないが、そんなものですか。摘花(摘果)は必要ですか。
6月中旬 受付
ビワは1花房にたくさんの花がつきますが、当地のような寒冷地で冬を越すことができるのはこのうちの一部です。(幼果および受精済みの花は低温に弱い。)春先に強い冷え込みがあった時には結果が少なくなるのはこの地方では仕方ありません。また摘花(果)はしなくてもこのような理由でなりすぎる心配はいりませんので不要です。
①枝を切除した跡に穴が出来て、アリが出入りしているが、害はないか?対策は?
②鉢植えの苗木の葉先が枯れた。数日の留守の際の日焼けによるのか、その後日陰(カシノキの下)に移動したことによるシズクなどによるものか。
7月下旬 受付
①穴にアリが出入りすることによる実害は無いと思われるが、アブラムシの保護者なので、アブラムシ、カイガラムシの繁殖を助けてスス病発生にまでつながらないよう、出入りしないようにするとよい。また穴には特別な物を入れたりする必要は無く、清潔にしておくように心掛けると良い。
②留守中の乾燥が直接の原因と思われる。
実生から育てた木に実が付かない。
7月下旬 受付
種子繁殖した物は、親と同じ物は出ず。実花を付けるまでには相当の時間がかかる。
実生2年生の株が下葉から枯れてくるがどうしたのか。
8月上旬 受付
急激な日差しと水分切れが重なった時の日焼けによる傷みと判断されます。ずっと室内で育てていた植物を戸外に出すときには曇か雨の日に出してやるようにし、急な強い直射日光は避けることが大切です。鉢植えになっていますが、鉢は大きすぎないように注意する必要がありそうです。(現花の様子から)
タネを播いておいたら芽が出て葉が数枚に育った。今後の育て方は?
11月上旬 受付
地面に直接育てているものは、日当たりと排水が良い所が適している。できれば冬は寒風を避けられれば一層良いがこの辺の冬で枯れることは無い。鉢植えは2年に1回くらい1周り大きい鉢に植え替えると良い。その際マグァンプのような緩効性化成肥料を混ぜる。いずれにせよ、ビワは結果するまで時間がかかる種類なので、そのつもりで育てること。