植物Q&A

バラ

バラ

科名:
バラ科

この植物に関する質問

育て方

去年の6月に、アンネのバラという品種のバラの苗木を買いまして、鉢植えと地植えにしました。特に虫も付かず花も咲いてくれたのですが、冬の間どうすればいいか分かりません。葉は自然に落ちた以外はまだ、つけておいていいのでしょうか?それと、庭に植えてる桃の木に、石灰硫黄合剤を害虫よけでまくのですが、この薬剤をバラにもまいた方が良いのでしょうか?玄関の外に鉢を置いているののですが、家の中に入れたほうがいいですか?
1月上旬 受付
お尋ねのバラの育て方についてですが、まず置き場所は戸外の方が乾燥のし過ぎ等の心配が無いので、安全です。ただし、雪で枝が折れる心配がある所は避けることが肝要です。次にちょっと時期がずれてしまいましたが、雪の時期を迎える前に軽く剪定をして、竹の支柱等を施して株全体を結束しておけば雪折れから守られますので、場所によってはそんなことも必要でしょう。殺菌剤については桃の場合と同じく大変良いことですので、桃と一緒に散布することをお勧めします。
剪定については品種や系統、仕立て方等で変わりますが、「アンネのバラ」は株が1mくらいになるフロリバンダ系ですので、あまり強い切りこみはいりません。仕上げの剪定は2月末から3月半ばの頃の間が良いでしょう。(詳しくは参考書などをご覧になると必ず出ています)
もう一つ冬場の仕事では、施肥がありますが、剪定を済ませた頃に堆肥などの有機質肥料を元肥として株の周りを掘って与えます。なお鉢植えでは1年おきくらいには株を鉢から抜いて新しい土と交換してやると同時に根を少し切り詰めてやると良いでしょう。
昨年植えた株について、剪定他の管理について。
2月下旬 受付
剪定は初冬あるいは早春に行う。切り戻す場合は、品種や咲かせる花の品質等で変えるが、大抵1/2くらいに切り詰める。弱枝、病枝、ふところ枝等をまず除くとよい。冬季間に殺菌剤の散布をしておくと病害虫の予防になる。株元を掘りピートなどの有機物の施用等もこの時期に済ませる。
剪定について
2月下旬 受付
時期は今頃、外芽の上で切るが数は少なくても良い花を…という時には強く、花数を多く望む時には弱く剪定する。(品種や系統により多少異なるが)
モッコウバラを鉢植えにして育てている株の生育が思わしくない。病気か?(デジカメの写真あり…ディスプレー上でのみ)
3月中旬 受付
写真が小さい上、はっきりしないが以前に切除した部位からの枯れ込みもあるように認められるので、適正な位置で切り戻し組織の生死を調べてみる。次いで、切り口に殺菌剤を塗布しておく。これで様子を見てください。(普通に知られている病害虫の様相と認められる点はない)
ミニバラの根が詰まっているが、植替え適期が2月となっている。このまま植え替えせずにおいておいた方が良いのか。
4月中旬 受付
大きなタイプ(フロリバンダ)のものに比べ、細根が出るタイプなので、根詰まりしているようであれば植え替えた方が株には良い。植え替えする時は、根をあまり崩さずに行う。
防除法を教えて欲しい。
4月中旬 受付
アブラムシやウドンコ病など様々発生するが、通気をよくする、土の跳ね返りを無くすなどの予防をとった上で、殺虫剤と殺菌剤を定期的に散布すると良い。薬は2~3種類を変えながら散布。
剪定方法。
4月中旬 受付
半分~1/3くらいの丈に刈り込んで良い。ふところ枝などの除去が出来れば一層よい。
バラの移植の適期はいつですか?(庭植えのつるバラ)
4月下旬 受付
冬が良いでしょう。(秋の花が終わった、葉の落ちたころ)なるべく大きく掘り、枝を半分以下にし、水を十分に吸収させた後、根が乾かないように移動させる。移動先でも乾かさない。
※適期外では…丁重な取り扱いが必要になります。枝葉、蕾を落とす、土をなるべく付ける。根はきれいなハサミで切る。風、日の当らないところで管理。
鉢が小さいので、ミニバラの新芽が伸び出しているが植え替えても良いか。
4月下旬 受付
本来は3月中の芽が動き出す前が良いのですが、鉢をゆるめるのであればなるべく丁寧に作業をするように心掛ければ、今でも何とかできないことはありません。(新芽を支える大切な新しい根を傷めるので本来は好ましい時期ではないのですが。)
花が付かない。どうしてか。
5月上旬 受付
原因と考えられるもの。①ムシの被害。②剪定の不適切。
この茎についているムシは何虫か。駆除法は?
5月上旬 受付
バラクキバチ。新梢に親が産卵し、その卵が孵化後茎の中部を食害する。新芽が伸び出してしばらくしたら臭気が強い。
ツルバラはどう扱えば花がつくか?(普通のH.T系とは違うようだが)
5月上旬 受付
シュートを冬季に横~斜方向へ誘引することが大切。(直上方向にしておくと先端だけに咲く。)枝が古くなると花の付き方も勢いも衰えて来るので、新しい枝に取り換えていくために、毎年何本かのシュートを育てておく。
①葉を綴って中にムシが入っているみたい。そこから出てきたと思われるアオムシがいた。駆除は薬をまいたら良いか。
②蕾が白くなったがウドンコ病か。
5月上旬 受付
①捕殺が一番手っ取り早い。
②時期が少し早いので少し疑点もあるが可能性はある。薬剤をかけもれなくたっぷりと散布する。同一薬を続けて使わない方が良い。
急に枝が元気を失ったが原因は?
5月中旬 受付
新しい枝(先端に今は着蕾している)であれば、元気な所としおれた所の境目に針で刺したような傷が見つかることがあれば、バラクキバチの被害。その部分を割ってみると小さな卵が産みつけられてあるのがみつかる。その部分より下の5枚葉の上で切って新しく枝を伸ばしてやれば45日くらいで咲く。
・ミニバラの葉が白くなる。
・摘心の方法。
5月中旬 受付
・ウドンコ病、殺菌剤で防除。
・花後30㎝ぐらいの高さで切ると、枝分かれ良くたくさん花が付く。
①ミニバラを4月に購入したが、1週間くらいしてから葉が黄色くなり、落ちてしまう。原因、対処法を教えて欲しい。
②ハート型に仕立てられたバラをもらったが、先端部の元気が無い。これからの手入れは?
5月中旬 受付
①現物を見ないと分からない。
②急な誘引によって弱ったか(下向きにされた部分)、バラクキバチの被害かのいずれか。
防除を行いたいが、夕方行っても良いか。
5月下旬 受付
基本的に朝夕。
バラ(カクテル)の鉢植えが緑葉のまま落葉する。今春、多鉢に植え替えたもので、アーチ仕立てのh1.7mくらいの株。
5月下旬 受付
緑葉のまま病斑などもなくパラパラと落葉することは原因特定ができない。今春植え替えて新梢の伸長も極めて良好だ、という状況からすると根詰まりによる排水不良が原因とも思われない。万一病気による斑点などの見落としがないとはいえないので殺菌剤の散布をしておいた方がよい。
剪定及管理一般を教えて欲しい。(現物持参)
5月下旬 受付
剪定は芽の素質、方向などを考えて切る(5枚程度の外側をむいた芽を残す)。現物(5号鉢に5本さし苗を寄せ植えしたもの)は、分けて植え直した方がよい。用土は赤玉土とピートを等量混和し、マグァンプを混ぜた土で良い。夏季の乾燥時にはハダニの被害に注意。
交配育種をしてみたいと思うが、花粉が付かない品種があるがどうしたらよいか。
5月下旬 受付
一番花は一般に花弁の重ねが厚い事が多く、花粉が得にくいかもしれない。二番花、三番花になると花弁の重ねが薄くなる傾向があるので、それを待ってどうか。ただしあまり遅くなると種子が十分育てなくなるので、兼ね合いが難しいかもしれない。
剪定の方法を知りたい。
6月上旬 受付
冬季剪定…全体的には1/2~1/3程度に切り詰める。ふところ枝等をまず切除し、外芽の良いものを残す。5年以上経ったような古枝は順次育ったシュートと交替していく。
花後の剪定…5枚葉の外芽を残すように切る。シュートは蕾を付けたら摘み取ることを繰り返して枝の充実をはかる。
花首が弱いので下方に向いてしまうが…
6月上旬 受付
品種の特性。
バラを植えたい。
①土壁が入った土に植えても良いか。
②入手可能な四季咲きのバラを教えて欲しい。
6月上旬 受付
①昭和9年に建てた家を壊した跡。(土、ワラからなる壁)調整済みのピートを2割くらい混和してから植えると良い。
②入手可能なバラ(四季咲き)
 ≪木立性≫  ・ハイブリッドティ(HT)系 大輪 一枝一花 ‘ミスターリンカーン’(赤) ‘天津乙女’(黄)
          ・フロリバンダ系 中輪 一枝数輪 ‘サラバンド’(赤) ‘ゴールドバニー’(黄) ‘ブライダルピンク’(桃)
 ≪つるバラ≫  ・つるバラ ‘カクテル(コクテール)’(赤) ‘サマースノー’(白)※一季      など
四季咲性が一般的なのは、HT系、Fl系などでつるバラや原種系には一季咲きまたは二季咲き性のものも多いので、選択時に留意する。
花後の剪定
6月上旬 受付
外側の5枚葉を残して切り戻す。シュートは花は咲かせず育てる。
手入れも出来ないし処分したいが、処分しなくても生育を抑える方法などがあるか。処分の場合はどうすればよいか。
6月上旬 受付
生育を抑えて丈を伸ばさないようにする薬品はあるが、その効果はずっと永年に渡って続くわけではない。処分するなら除草剤を使うと良い。枯死させてから枝葉を細かく切ってゴミに出せば良い。除草剤の使用に当たっては、ハンドスプレーを使って散布後雨の心配がない(1日くらい)時を選んでやる。
ツルバラのホワイトドロシー。本来の色で無い赤い花が咲く枝が出たがどうしたのか。
6月中旬 受付
枝変わりもあり得る。
蕾の首の部分に白い粉状のものが拡がった。新しい葉にも少し出ている。
6月中旬 受付
ウドンコ病。薬剤の散布が必要。
古い幹は交換させるのが良いのか。
6月中旬 受付
5~6年も経つと良い芽を出しにくくなるので、毎年シュートを育てては随時交換していくのが良い。
バラの古い枝の扱いは?
6月中旬 受付
毎年シュートを何本か育てて、4~5年も経た枝条は良い芽を出さないので、切り替えていくと良い芽が残されていて良好な枝条を伸ばして花も良いものが見られる。
①モッコウバラの挿し木をしたいがどんな枝を挿せばよいか。
②来年も花を咲かせるにはどうしたらよいか。
6月中旬 受付
①鉛筆くらいの太さより少々細めの枝2~3節ごとに切って挿せばよい。
②特別な作業はしなくても良い。混み合う箇所をすかしてやる程度でよい。
挿し木の際トゲの扱いはどうしたらよいか。除去した方が良いか。
6月中旬 受付
特にトゲの存否が発根に影響は無いし、むしろ余計な外傷は避けるということからするとそのままの方が良い。
何年もバラの花をダメにしてきました。この前、フラワーランドでプリンセス・ヒサコを買って来たのですが、土を少し大きめの鉢に植え替えようと思うのですが、この時期でいいですか?それと普通の園芸用の花壇の土でいいのですか?バラ専用の土が良いのでしょうか?花が終わったら切った方が良いですか?
6月中旬 受付
購入したものが根詰まりを起こして起こしていないようであれば、植替え適期の11月上旬頃に植替えするのがよい。根詰まりがひどいようなら今でも植替えは可能。
用土はバラ専用の用土があれば、それを購入する方がよいが、普通の園芸用土でも十分に可能。
花の咲き終わった枝は、葉を2~3枚残して切除する。病気の予防、株の衰弱を防ぎます。
6月に入り、鉢植えのバラとレンギョウの葉が、丸く切り取られるように食害されるようになりました。卵を産みつけられた様子や糞などは特に見当たりませんが、チュウレンジハバチでしょうか?被害は夜間より日中が多いような気がします。無農薬栽培をしているので、薬は使いたくありませんが、対処方法や観察のポイント等も教えてもらえるとありがたいです。また、茶色の小さなカマキリのような虫を見かけますが、害虫でしょうか?それとも害虫を食べてくれる虫でしょうか?
6月中旬 受付
チュウレンジハバチかもしれないということですが、チュウレンジハバチであったら、幼虫が確認出きるはずですので、違うような気がします。メールの状況から判断すると、ハキリバチの仲間と思われます。ハキリバチは自分の巣を作るために葉を切り取っていく昆虫です。鉢植えということですので、鉢を昆虫が飛来しない場所へ移動が効果的と思われます。他に移動する場所がない場合は、バラを網などで覆うかハキリバチを捕獲する等の対処が必要になります。
もう一点、カマキリは肉食の昆虫ですので、植物に害を及ぼすことはほとんどありません。むしろ、他の昆虫を食べてくれるので、植物にとっては益虫かもしれません。カマキリはそのままにしておいても大丈夫です。昆虫が苦手な場合は別ですが。
葉が黄色くなって落ちる。原因が解りません。
6月中旬 受付
状態から考えられること。①黒斑病…はっきりした病斑がないこともある。②ハダニ…高温乾燥期に急に多発。特にベランダ等で。
肥料の与え方。
6月下旬 受付
堆肥他の有機質は休眠期に与える。その際に化成肥料を合わせて施す。生育中は様子を見ながら施肥。
何病か?対策は?(写真持参)
6月下旬 受付
疫病かと思われる。土壌消毒が必要だが、それはなかなか大変。
①葉が丸く切り取られる。②葉が食害を受ける。③葉裏に小さい半透明の小動物がいて葉肉を食べる。
7月上旬 受付
①バラハキリバチ…殺虫剤の散布。
②先端部少しの所ならクロケシツブチョッキリ…同上。
③電話の説明では良く分からない。(ヨトウガの幼虫?)
長く枝が伸長(4mくらい)して頂部に1つしか咲かないがどうしてか。
7月上旬 受付
ツルバラなので、冬季剪定の時に枝を45℃くらいに傾斜させて誘引すればよい。
黒星病が出たので、ジマンダイセンの散布をしたが、すでに罹病している葉は全て除去したほうがよいか。
7月中旬 受付
罹病葉は除くのはよいが、今の時期だと全く葉が無くなってしまうことにもなりかねないので、その辺の所を考えながらやる必要があろう。なお、使用薬剤は同一のものを連用することなく、有効成分の異なるものをローテーションしながら使うようにすることが大切。
病気らしいが…
7月中旬 受付
黒星病。殺菌剤を散布し、枯れ葉は捨てること。
生育がはかばかしくない。根鉢にコブがある。
7月下旬 受付
根頭ガン腫瘍…防除法で良いものは無い。廃棄する。
先般手入れについて質問したものだが、ミニバラの5本のうち1本を残して枯れてしまった。葉にクモの巣のようなものが見え、チリチリになって葉はほとんど落ちた。
8月中旬 受付
ハダニの被害による。勢いの強い水をかけて飛ばす。薬剤をかけるなどの防除法を組み合わせる。
バラの接木用台木。
ノイバラノ実生台を育成しているが、枝数ばかり増えて太らないがどうしたらよいか。切り接ぎようにしたい。
8月中旬 受付
なるべく主幹以外の芽はかきとりを早くして枝を出さないようにするとよい。切り接ぎでも芽接ぎでも台芽の発生を抑える意味もあって、接ぐ部分はなるべく下方にするが、株立状ではちょっと困る。
(現物持参)ミニバラの管理の要点。
8月中旬 受付
≪水が多すぎるので注意する。≫用土にピートを多用しているので、保水量が多い事に配慮すること。
≪花後の枝の整理。≫内向する弱枝の切除をする。大雑把な場合は全体を1/2~1/3の大きさに刈り込むこともなされているが、少ない鉢数の場合は丁寧に行う方が株の為によいので、1本ずつの枝を見ながら外芽のしっかりしたものの直上で切り戻しをする。
≪葉ダニ対策≫ベランダや室内などの乾燥しやすい所では爆発的に増えて、被害が出るので高温期には十分注意する。
①葉が黄色くなり黒い斑点が現れる。
②マルチングをしたいのだけど何が良いのか。
8月下旬 受付
①適切な殺菌剤を散布する。病葉は焼却しているそうなので、続けていただくように。
②稲ワラ、資材でマルチング材もあると思うのでそれを紹介。
①鉢植えにする場合、鉢は大きい程良いのか。
②ブラインドを越した枝の扱いは?
8月下旬 受付
①必ずしもそうはいえない。できれば根の性質(鉢壁へつき当たるとそれに沿って廻る)を考え、植え替えごとに1回り大きめの鉢にしていくとか、スリット鉢を利用するなどして、根鉢が固くなるのを防ぐと良い。
②頂部に近い5枚葉で芽の方向が適当なものを残して切りつめ、枝の充実をはかる。
挿し木をしたものが少し発根してきたが、挿し穂の先端から枯れてきたが、どうしたら良いか。
9月上旬 受付
枯れ込みは入っていない緑色の部分まで下って切り戻しておくとよい。切り口には殺菌剤を散布しておく。ただしこれがキャンカーによるものであったら至急処分した方が後の事を考えるとよい。植え替えは急ぐこともないので、十分根が伸長するまでは、月に2~3回薄めた液肥を与えて育て、来春に植え替えても良い。
添付した写真のバラは何病か。
9月中旬 受付
切り口・傷口などから菌が入る病気で、写真の株は病気の部分を切除してもその後の復活はあまり期待できそうもないので処分を勧める。薬剤散布で一時進行を抑えても基本的な防除にはつながらない病気。
①つるバラのシュートの扱い方
②鉢植え(H.T系)の今頃の管理は?
9月下旬 受付
①来年必要な数のシュートを充実させるように心掛ける。それ以外の株元付近から出る弱いものは根元から切除して良い。古い枝(4年くらい以上)からは花をつけるよい枝が出にくいので新しいものと交換していくようにする。
②バラの花が(四季咲きの品種)美しい季節は一番花と秋(10月10日前後)の2回。従って成り行き任せにしなくて、10月10日頃に咲かせるための剪定をしっかりやることが大切。その時期は大旨8月20日前後になる。
接木繁殖の台木について知りたい。ノイバラを使うというが、これは売っているのか。
9月下旬 受付
一般に台木の販売はしていない。増やしたい者が実生または挿し木で育成して使用する。
モッコウバラの花付きがよくないが剪定をどのようにしたらよいか。
10月上旬 受付
当年伸びた新梢には着花せず2年目にシュートから出る小枝に着花するのでこれを念頭に入れて切る。即ち花が終わったら咲いた後の枝をせつじょすればよいが、思い切って混み合っている部分を透かすようなつもりで。
①ツルバラの剪定の要領
②施肥
10月上旬 受付
①毎年新しい枝を伸ばし、冬季の剪定時に古い枝と交換していく。誘引時に45℃くらいを目安に寝せて誘引する。
②鉢植えの場合、小鉢から毎年植替え時に緩効性の粒状のものを混和。大鉢では数カ所の鉢土を除いて新しい用土を交換する際に混和してやると良い。
新芽の所に白い粉みたいなのが出てきた。
10月上旬 受付
ウドンコ病。薬剤(ホームセンター等でいろいろなものが売っている)をかけもれが無いように散布する。
病気防除の手立てを聞きたい。(農薬は連用しないように心掛けているが、黒斑病も必ず出る。)
10月上旬 受付
病原菌の特性を考えると、秋遅くなって落葉等の残渣をきれいに処理する。冬のうちの殺菌剤散布を実行する。夏季のマルチング、あるいは背丈の低い植物を合わせて植栽する等々のことをやった上で、バランスの良い肥料を与える等の展をしっかり守って取り組む。品種によってはこれでも発生することもあるが…
ミニバラの剪定はどうしたら良いか。
10月中旬 受付
H.T系と基本的には同じです。花が終わった枝は半分~1/3くらいに切り詰めますが、その際の位置は五枚葉の外芽の上で切るようにしてください。
鉢植えを地に降ろしたい。
10月下旬 受付
時期は11月中旬以降、最適は12月。鉢の土をすべて落とし、枯れた細い根など病気の根は切除。
今年ツルバラの苗を買って植えたが3mくらいツルが伸びたが花が咲かないがどうすれば咲くか。
11月上旬 受付
ツルバラの新梢には次の年に花を付けることになる。そこでこの冬に葉が落ちたら花がよくつくように斜45°くらいの角度で誘引してやると、各節から小枝が出てそこに着花するので誘因をしっかりやることが大切。
ドッグローズのローズヒップの収穫時期を教えてください。
11月上旬 受付
Rosa canina。赤く熟したら(秋)採っても良い。葉が落ちると、どんどん水分を失う。ビタミンCも低下するとか。
剪定の要領。
11月中旬 受付
冬季剪定では古枝とシュートを定期的に交替。5枚葉の外芽を残して切ることを原則に。
夏に葉が黄色になって落ちる。対策は。
11月中旬 受付
冬季間の殺菌剤散布を防除メニューに加える。(生育期間中の薬散は今まで通り)
トゲの無いツルバラがあるか。隣家との境に竹垣を作った所へ絡ませたい。
11月下旬 受付
モッコウバラを勧める。白花と黄花があるが白には香りもある。但し両方とも初夏の一季咲き。
枝の先端付近が細く枝分かれしている。どのように剪定したらよいか。剪定の時期は?
12月上旬 受付
その枝は今年伸びたシュートなので、本来は今年は咲かせないで蕾が出たらピンチを繰り返して枝の充実を図り、冬期に1/2程度にそれを切り詰める。(品種にもよるが、強剪定は数少ない良花を得るための剪定。弱剪定は多花を得るための剪定。)この時期に5年くらい経った古い枝の剪除も行って、枝の世代交代を図る。
果実をつけたままにしておくとどうなるか。
12月中旬 受付
近年ローズヒップの利用を目的に育てる人もいるので良く目にするようになり、また実が美しい品種の栽培も進んでいるようだ。しかし結実させればそこへの養分消耗は当然考えられるので、開花後切除した場合に比べて損失があるのは当然と思われる。