植物Q&A

ツバキ

ツバキ

科名:
ツバキ科

この植物に関する質問

基本情報

①ユキツバキとヤブツバキの違い。
②品種の成立・育成方法は?
5月上旬 受付
①ユキツバキは花糸の色が黄で根元近くまで分かれているが、ヤブツバキは白色が強く(ほとんど白)分かれ方は少なく根元半分近くまでまとまっているものが多い。ユキツバキは若葉の葉柄に毛があるが、ヤブツバキにはない。他に浅根性で冬の乾いた寒風にはユキツバキは弱い点もある。
②実生が容易で、いろいろな形質の物が得られるので、それから栄養繁殖に移す方法や変異株を発見したら、その枝等を栄養繁殖に移す等々による。
白いユキツバキだが他の品種と異なって株立ちになるがどうしてか。
5月下旬 受付
その品種本来の特性かと思われる。

育て方

1.8mくらいの株だが、3年前に化成肥料を各々に30粒くらい施してからのように思われるが、生育が悪く枯れそうな状態になったがどうしたらよいか。
2月中旬 受付
其々の株に30粒くらいの化成肥料を与えたことが枯れそうになる原因とは考えにくい。他に原因があるのではないか、と思われるので根の様子を見て欲しい。土を改良するならば鹿沼土、ピート等を十分混和すると良い。
3年ほど経つツバキの鉢植えに花が付かないがどうしてか。
2月中旬 受付
品種、栄養状態他の条件で花着きがうまくいってないと思われるのでもう少し待ってみる。剪定はしなくてよい。
葉色が黄ばむのは何が原因か。
2月下旬 受付
極端な日焼けの場合、あるいは栄養、土性等によることもあるかと思われ、一概には単一の原因はあげられない。
ツバキの実生がなかなか咲かないがどうしてか。
2月下旬 受付
一般に実生は開花まで時間がかかる。株の周囲(30㎝くらいの円形)にシャベル等を差して根を切ってやると、少し早まる。鉢に上げてもよい。
病気でしょうか?対処方法は?
3月上旬 受付
病名はまだ決まっていない。斑点性病害(そうか病状)。防除法は被害葉の摘除。殺菌剤の散布。あるいは白藻病。防除法は通風、排水環境を良くし、病葉を摘除する。
①葉裏にカビのようなものがつくが何病か。(図鑑を見て、スス病かもしれない)
②葉に黒褐色の斑点がつくのは何病か。
3月上旬 受付
①スス病ならば葉表に黒いスス状のカビが出るので、別な病気と思われる。(今の症状に該当する病気は見当たらないので、次回来園の際に葉を持参下さい。)
②炭そ病かと思われる。殺菌剤などを散布して防ぐ。
7~8年経たツバキが生育不良となりだんだん枯れそうだが原因は?
3月上旬 受付
葉色が黄変し新芽も伸びないなら根が傷んでいるので、根を調べる。根に白い絹色状のものが絡んでいると、駆除が難しい病気なのでそこへまた植えることは避ける。
山採苗が8年も経つが花を付けない。枝も葉もつやがあり大変よく育っているのだがどうしてか。
3月中旬 受付
条件のよい場所に植えられたので、栄養生長が盛んになり枝葉の成長のみに全てがかけられている状態と判断される。施肥、灌水等は一切行わないようにし、根元から30㎝くらい離れた所を円くシャベルで断根するように差し込んでおいて栄養生長を抑えてみると良い。
蕾が落ちるがどうしてか。(鉢植え)
4月上旬 受付
花が開くときには多くの水分が必要ですが、その水分吸収が間に合わないと落下することにつながります。
水分吸収の障害になる要件として考えられるのは根詰まりが挙げられるので、植え替えをお勧めします。
その際の用土はなるべく崩れ難いものが適しています。庭の土を使うような場合は、腐葉土など土の隙間を作る物質を混和してください。

※ ツバキの落花について
 このことについてお尋ねがありましたが、先日お話した以外に次の原因も考えられるかと思われますのでご連絡します。下記をご覧になって状態の検討をしてみてください。
≪原因になり得るもの:病気(菌核病)≫
【この病気の症状】:蕾や開花中の花弁が褐色になって、早期に落下する。地上に落ちた罹病花は全体が黒褐色になり腐る。その後黒く固まった残骸となる。この病気にかかった木の幹周りには春の季節に地中から肉桂色ないしは薄茶色の皿状の小さいキノコが多数発生する。これを掘り上げてみると、土の中に埋まった前年の花殻から長い柄を伸ばしていることが観察される。
【防除法】:罹病花や落ち花を集めて焼却し、伝染源を断つと共に、毎年発生するようであれば、3月中~下旬から殺菌剤などを散布するとともに株の周りには土に十分しみこむように多めの薬液を潅注する。
品種「さくら」を地植え。3年くらい経過したものが最近落葉する。原因は?(昨年は開花したが今年は蕾の付き方もよくない)
4月上旬 受付
・さくらという品種はあります。(ツバキの展示会でも展示されていました。)
・今年の冬は寒かったので、一度凍らせたため根が傷んで、今になって落葉しているのではないかとのことでした。
・確かにさくらはリュウキュウサザンカに似た小輪なので、多少寒さに弱いのではないかと思います。
鉢植えのものを地に下ろしたい。
大きさは1mくらい、場所は砂地、風当たり強の所での要点は?
4月上旬 受付
①植える場所に赤玉土か鹿沼土のようなものを客土して、保水力を持たせるようにしてから植える。
②根は密生している場合はほぐして新しい土とよくなじむようにする。
③棒を根に差し込み、揺するようにして土を根の間によく行き渡らせ、株元を軽く踏みつけ、たっぷり水を与えておく。
④支柱を立てて固定する。
⑤マルチングと風除けを施すとよい。
鉢植えを庭に下ろしたものが大きくなり過ぎるので、切りつめたいが要点を聞きたい。
4月中旬 受付
剪定には強い樹種なので特別な注意はしなくても好みの位置で切りつめてよいが、太い枝を途中で切ると切り口付近から不定芽がたくさんいるので注意がいる。(不要な物は整理する)
出来れば分岐部分で大枝を除き小さい方を残すようにすると自然な感じが得られるようになる。さらに残した枝については、長すぎる時の切りつめは好みの位置で良い。時期はこれからでもよい。
落葉する葉が目立ってきたが、施肥不足かなにか病気等によるものか。
4月中旬 受付
今頃から自然の落葉期を迎えるので、全く生理的、自然現象なので心配は不要。
元気が無く、葉に病斑らしきものが出ている。どうすればよいか。昨年植えた時から元気が無い。
4月中旬 受付
一つは輪紋病。ウイルスによるものと思われるので、罹病した枝切除(本当は根こそぎ抜いたほうがよいが)。枝や落葉も除去する。もう一方の枝は、炭そ病かもしれない。そうであれば定期的に殺菌剤を散布(6~9月頃、2週おき程度)し、被害の拡大予防に努める。
葉や幹が黒くなっている。対処法は?
4月中旬 受付
スス病と思われる。カイガラムシやアブラムシ等の排泄物により病菌が増殖するので、これからそれらの害虫を防ぎ対処する。また今ついたススは、水圧で洗い流す。ススで覆われると光合成がしにくくなるため少し元気が無いように見えるのだろう。
植付後5年くらい経ち、花付きは良いが葉が赤っぽく、つやが無い。新芽は緑だが1年のうちに赤っぽくなる。土壌は赤土。秋に油粕を与え、毎年腐葉土も混和した(植付時)。
※参考 そばに植えてあるツツジも葉のつやなし。離れているが同じような土壌の場所に4~5年前に植えたもちの木も、つぼみらしきものは付けるが花が咲かない。購入時は花・実を付けた。自宅は国道のそば。
4月下旬 受付
土壌が赤土で、排水が悪く、空隙がなく、硬いため根が良好に生育せず樹自体に元気が無くなったと思われる。植え付ける時に盛土をして、根が良好に育つ状況を作ると良い。
3年ほど前に鉢植えをを地に下ろしたが、都合で再度鉢に取りたい。いつ頃やったら良いか。その際、用土に生ゴミ堆肥は使えるか。
4月下旬 受付
親指程度の太さのものなら、新芽が固まった頃が9月に鉢上げしてよいでしょう。用土には赤玉土と腐葉土を混ぜたものが使われますが、腐葉土の代わりによく腐熟した生ごみ堆肥を使うことが出来ます。生ゴミ堆肥はこの他に花壇にすき込んでやれば大変効果的な資材として利用が出来ます。
オトメツバキは白花があるか。
4月下旬 受付
紅オトメはありますが、白オトメ(?)はないかと思います。ちょうど良い開花度合いの花と葉を持参くだされば、銘鑑と首引きで調べることが出来ますので、出来ましたらご持参下さい。
あまり高木にしたくない(現在1m余)が、剪定方法はどうしたらよいか。
5月上旬 受付
所定の高さになる少し前に芯を止める。その後多数の芽が伸び出すので、配置を考えながら混み合っている部分、重なっている枝などを幹の付け根から切除する。
枝の切り詰めと同時に断根しておくことも必要になる(生育が進んでからは)ので、太くなってからは幹の直径の5~6倍くらいの範囲にスコップを差し込んで根を切ってやると枝の伸びが抑えられる。
新芽の先に近い葉が縮まるが…
5月上旬 受付
アブラムシの被害。
苗を地植えして数年間芽は伸びるが花が付かない。
5月上旬 受付
条件が良く、栄養生長が旺盛な状態が続いている。もう少し経つと生育が落ち着いて着蕾するようになる。
庭に植えた3本のツバキ(3mほど)のうち1本の葉が、秋ごろからおかしい。色は正常で斑点などもないが、巻いたようになっている。病気であれば、対処したいが原因は?
5月中旬 受付
新芽の伸びも他の株と比べて少々遅れている点等も考え合わせると、根の活動が弱いのではないかと思われる。一度掘り上げて根の様子をみて、根鉢の形のままであったらほぐして、周囲の土と馴染みを付けるようにしてください。山砂の地に植えてあるが、出来れば鹿沼土、ピート等を混和してやると良い。
葉が虫の食害を受けた。
5月中旬 受付
チャドクガの幼虫によるものと思われる。6月と8月頃の年2回発生する。幼虫が小さいうちに葉剤を使って駆除する。
ヤブツバキの花が今年は一輪くらいしか咲かず、木全体の葉が黄変してきた。どのような対処が必要か。(状況:20年くらい前に植えたもの。H=6mの位置には、主幹を切断した跡があり、穴が空いている。四方のうち2面が、石や塀がある。)
5月中旬 受付
幹に対して放射状の溝、あるいは高い所どころに穴を掘り、ピートと肥料(堆肥、化成いずれでもよい)を十分混和してやり様子をみる。頂部の穴は腐った部分を除去し、水が溜まらないように側面から底に向けて排水用の穴を開けてやる。
挿し木4年目。60㎝くらいの木だが蕾は付くが花が咲かずに落ちる。場所は日当たりは悪い。
5月中旬 受付
排水不良による場合もあるので、9月に場所を替えて植え直してみてください。合わせて春に殺菌剤が手元にあったら、病気による場合もあるので散布を勧めます。
3年前に挿し木したツバキが鉢植えで良く育っている。地に下ろしたいが、今の時期(花が終わって、新芽がふいている)でも大丈夫か?また土壌は?
5月中旬 受付
今の時期は根・茎がもう動き始めているので、適期では無い。もし今植栽したいのであれば、鉢から抜いたままの状態で植え、水管理に注意すること。植物が動き出す前で雪が溶けた早春(3~4月)がよい。雪の管理が出来れば晩秋でもよい。
土壌の状態はどうなのか?→宅地造成したところなので粘土質であるとのこと。水はけを良くする必要があるので、改良すべき。植え穴は大きくして改良すること。腐葉土も混ぜると良い。
蕾が落ちてしまう。
5月下旬 受付
根の活動がよくないかと思われるので、排水のよい所へ移し様子をみる。菌核病も疑われる。
虫がついた。防除法は?①アブラムシ②チャドクガ
5月下旬 受付
アブラムシはツバキを枯らせたりする程は普通はつかないので、わざわざ薬を使うことなく、自然にやってくる天敵にまかせておいたらよい。チャドクガは殺虫剤等で至急駆除する。
鉢植えにしていたものが雪折れした。
①植替えと合わせて、折れた部分の処置について聞きたい。
②ツバキによくつく害虫がいるというがどういう虫か。
5月下旬 受付
①折れた部分の下の分岐点で切ってください。植え替えは新芽が伸びているこの時期は避け、9月まで待って行うと良いでしょう。現在植えてある用土となるべく似た用土を使うようにし、基肥としてマグァンプ等を混和しておきましょう。
②チャドクガの幼虫が年2回発生します。集団で行儀よく並んで食害するのですぐ分かりますが、見つけたら素手で触れてはいけません。スプレータイプの殺虫剤をかけます。
葉がまく。虫はすでにいなく黒いゴマの10分の1くらいの粒が残っていた。
6月上旬 受付
ハマキムシでは。虫がいなくて食害が無いようなら様子を見る。
知人宅のツバキに桃大の実のようなものが一つ付いている。薄緑色で、他の実は通常の大きさで小さい。これは何か。
6月上旬 受付
樹木は確かにツバキです。写真の様子から果実の中にアブラムシやハチが寄生し、虫えいを作ったものと考えられます。ツバキに限ったものではなく、他の樹木にも見られます。5月下旬から虫えいが現れる為、形成前の中旬頃に防除を行うことが必要ですが、現時点では虫えいを除去して樹木への被害を抑えた方がよろしいと思います。中に虫がいるのを確認できると思います。
ツバキを買った後、剪定枝を挿し木した。(1月)その新芽が伸び始めてきたが今後の扱いはどうしたらよいか。
6月上旬 受付
時々(10日毎)液肥を与えながら育て、9月に移植するとよい。その間水は乾いたらやるようにし、なるべく日にも当てる。
何による被害か(実物持参)。
6月中旬 受付
図鑑などではそれと見られる原因はみつからない。可能性を否定できないものとしてはチャノホソガ、チャノキイロアザミウマ等が挙げられるので、それらを念頭に置いた薬剤散布を試みられたし。
小苗数鉢を越冬時に枯らした。室内に取り込んでおいたものだが、何故枯れたか。
7月上旬 受付
他の植物と同居させて暖房が少し行われたというが、暖房による乾き過ぎが原因と思われる。特に用土がピート主体の場合は一度乾き切ると吸水が難しく、枯らすことが多いので注意が要る。特別な品種以外は小千谷辺りでは雪で圧されないような囲いの中の方が安全な冬越しが出来るはず。
1.5~2mくらいで太さ2~3㎝くらいの木だが、今移植してもよいか。場所は日当たりが良い所と半日陰で夏涼しいが冬の間風が強い2カ所あるうちどちらがよいか。
7月上旬 受付
春又は秋9月頃がよいのだが、まだ大きい木ではないので丁寧にやれば今でも移すことはできる。本来は暖地性の樹種で日当たりを好むものなので、日当たりが良好な所の方がよい。
品種「玉の浦」を求めたがきれいな覆輪にならないが、どうしてか。
8月中旬 受付
さし穂の採取部分が適当でなかったと思われる。花芸のある品種は枝によって十分な花芸を持たないものもあり、その部分をさすと質問のような事が起こる。ツバキの他、ボケ、殺木等にもこのようなことはよくある。玉の浦は若木のうちは覆輪が出にくい性質がある。
我が家のツバキ、サザンカに昨年は5月と8月にチャドクガが沢山発生したが、今年はまだ発生してないがどうしてか。
8月中旬 受付
植物の病気や害虫にはたくさん発生する年と少ない年があります。どういうメカニズムが働いて起こるのか、詳しいことは分かっていないようですが、いろいろなものにこのような現象は見られます。
葉に茶色い点が現れている。病気?防除法は?(外的要因によるもの?ツバキは1.3m長、3年ぐらい。樹は中間部分の葉に現れる。
9月上旬 受付
クロヤニ病による。これからは、薬剤散布で抑えられないかもしれないが、まだ被害の無い株に銅剤の薬剤で予防し、来年春以降に散布を。ツバキの株が混み過ぎていれば、風通しをよくして予防に努める。
盃葉の品種を購入したいが、どこで入手できるか。
9月中旬 受付
小合地区の生産者(例えば長尾草生園、新津園芸)に問い合わせるのが手っ取り早いと思われる。その業者に取り寄せてもらうか、販売先を教えてもらうかができるかと思われる。
鉢植えのもので蕾付き苗を地に下げたところ、しだいに葉が落ち蕾も落ちてきたがどうしてか。
10月上旬 受付
(植えた場所は水が溜まることはない。苗木は赤玉土か鹿沼土のようなもので育てられいたもの。)上記の条件下では普通は枯れる原因はないので、現場、現物を見ないと判断できません。
葉色を良くする方法はないか。
10月下旬 受付
品種にもより、一概にこの方法が良いとは言い切れませんが、日当たりが良すぎる場合は焼けやすい品種が多いようです。
ツバキの種を採取し、水につけといたら、白い芽(根?)が出てきた。その後の管理方法は?
11月上旬 受付
ツバキは採まきが基本。乾かさない様に、管理すれば大丈夫です。
「玉の浦」の苗を買ってから3年くらいまでは、花模様が不安定だったが、今年ようやく安定したものとなったが今後このまま続くか。
11月中旬 受付
苗が小さい時は安定しないことがあるが、今後は大丈夫だと思われる。
夏過ぎに枯れたが原因は?
11月下旬 受付
ボクトウガの幼虫によるものと思われる。
ベトナムツバキ・ハイドゥンキングを11月中旬に室内へ取り込んだところ、小さな蕾が落ちた。オール電化住宅で最低気温は18℃になっている。原因は?周年室内栽培は可能か?
12月上旬 受付
室内で空気の乾燥が進んだためと思われる。最低10℃もあれば枯れることはないので、温度不足によるものではない。光が好きとはいえ、半日陰状態でも数は少なくなっても全く花がつかないことはないので、周年室内で育てることもできる。
①ユキツバキは湿地で生育が難しいのか。乾燥には耐えられるのかどうか。検討場所はじゅくじゅくの湿地ではありませんが、どちらかというと湿っぽい土壌です。この程度ならば土壌改良はいらないかと思っておりますが。
②1m程の生垣にしたてるなら、やはり支柱がいるかどうか、新潟でツバキに用いられている支柱の形態について標準(4つめ垣等)あるかどうか。
③ユキツバキの色。赤、白、ピンクが入手しやすいかどうか。やはりユキツバキと言えば白なのでしょうか?
④普通のツバキより夏の日差しによる葉やけがしやすいとのことで、検討地が日当たりのよいところなので、少々心配ですが大丈夫と思われますでしょうか?
⑤4号ポットのサイズで値段を教えていただきたいのですが樹高80㎝くらい、もしくは7号サイズ程度の苗木の単価がわかりませんでしょうか。
12月上旬 受付
①湿っぽいくらいであれば特別問題はないかと思います。前回もお伝えしましたが、じゅくじゅくとした排水の悪いような場所は、ユキツバキに限らず植物の生育には不適な場所です。ユキツバキは北陸から東北地方の日本海側に分布し、冬には湿度がある土地に自生する為、冬の乾燥には弱いです。今ユキツバキとして販売されるものはだいたいがユキツバキの園芸品種ですが、上記のような性質には変わりありません。
②特にツバキの支柱の基本形というものはなく、四ツ目垣で作られれば良いと思います。いずれ枝で支柱が隠れるようになります。
③出回っているものは園芸品種で、色の指定をすれば手に入るのではないでしょうか。ツバキと言えば赤のイメージが強いと思いますが。
④一般的に、ツバキ全般に渡って夏の日差しは好みませんが、枯死するほどのダメージはないと思います。よほど、西日がガンガンと照りつけ日を遮るものがない場所は別ですが。しかし、葉の傷みが出るかもしれません。
⑤樹高80㎝くらいで、1000~1500円(物価本から)。もう少し安く購入可能かと思います。
葉色が冴えないので追肥をしたいがいつが良いか。
12月中旬 受付
新芽が伸び出す前や9月頃などがよいでしょうが、特にこの時期でなければいけないということはあまりありません。