植物Q&A

チューリップ

チューリップ

科名:
ユリ科

この植物に関する質問

育て方

球根がまだ植えないものがあるが、これから植えても何とかなるか。
2月上旬 受付
これから植えても(品種や球根のサイズにもよるが)咲かせられることが多いので、すぐ植えると良い。植えたら根が伸びるに必要な水を切らさぬことが大切。
もらった鉢植えの今後の管理方法は。
3月中旬 受付
涼しい所(間もなく戸外)に置き、10日に一度くらい液肥を与える。花は終わったら花首より摘み取る。なるべく長く葉を緑に保つことが来年のために大切だが、暖かくなってくると次第に黄化するので、地上部が枯れたら掘り上げ、涼しい所で10月中旬まで保存。10月中~下旬に1㎡当たり手に1杯くらいの化成肥料を施して植え付ける。間隔や深さはそれぞれ球根の大きさを基に、間に2ヶくらい入る程度の間隔及び深さを目安にする。
小さい球根を植えたらどうなるか。
3月下旬 受付
子球は球周が大概10㎝くらいにまで育たないと開花球にはならないのが普通なので、葉を大切にして、球根の肥大に努めることが大切。そのためには、鉢やプランターでなく地植えにする。
増やし方を教えてください。
3月下旬 受付
増えにくい品種。少しづつ増やすしかない。
今後の管理方法。
4月上旬 受付
花を摘み取り、葉が茶色になるまで管理。(乾いたら水やり)。5月か6月頃掘り上げ、網の袋に入れて直射日光が当たらず風通しのよい場所に吊るして保管。11月に植え付け。
雑誌にチューリップの球根をコップ(水が入った)に入れて眺める写真が載っていたが、球根を育てられるのか。
4月上旬 受付
切花的な扱いになり、球根を育てるわけにはいかない。チューリップの根は大変弱く先端が傷むと再生しないので、コップの水で育て、球根を肥大させることは無理と考えるのが適当。
いただいた鉢植えのものの今後の管理方法は?
4月上旬 受付
なるべく長く葉の緑色を保つことが出来るかどうかが次にかかるポイント。根を傷めないように出来るだけ乾燥を避けて日に当ててやる。自然に枯れるまでの期間が長い程球根が肥えるので、緑色があるうちに掘り上げたりしないで、枯れるのを待って掘り上げる。
移植の時期も含めた管理法。
4月中旬 受付
4~5月…開花
6~7月…葉が黄色くなったり、花が終わったりしている球根掘り上げ。(保管は雨が直接当たらない場所。風通しがよく直射日光の当たらない場所。根・茎・葉を取り除く。)
8~9月…日本の夏は暑過ぎるので、何らかの工夫を。20℃以下にすると花芽の分化が弱まるので注意。
10~11月…新津辺りでは10月中旬に。
(持ち帰り用ポット植えのもの)来年咲かせるにはどうしたらよいか。
4月中旬 受付
なるべく葉を長持ちさせるように管理する。そのためには…
①乾き過ぎに注意 ②一週間おきに薄い液肥 ③日に当てる ④鉢ごと花壇に生け込んでおく
鉢植えのチューリップの今後の管理
4月中旬 受付
終わった花は摘み取る。(子房を大きくし、余計な養分を使わせないよう。)6月ごろまでそのまま(地面にポットごと入れてもよい)。水やりを行い管理。葉が茶色くなったら掘り上げて夏場は風の通る日陰で保管し、秋に植付け。
(子供が大切にしていた)チューリップが折れて球根だけになってしまったのだが…
4月中旬 受付
夏前に掘り上げて秋に植え付けてください。(肥料は与えた方がいいのか→与えなくても良い)
霜に当たったような感じで脱色していく。
4月下旬 受付
カイヨウ病かと思われます。球根について伝染しますので、植付前の殺菌剤での消毒が必要です。
チューリップの花が咲かない。葉や地際から紫褐色に変色している。伸びてこないし、花も咲かない。
5月上旬 受付
病気(球根腐敗病)です。これは球根についてくる場合と畑でかかる場合がありますが前者の方が多いようです。傷口から侵入する性質が強い病原菌ですので。外皮がむけて無くなっている球根や、表面にカビが生えているような球根は避けてください。
チューリップの花が終わった後、地際で刈り込んでも良いのか。
5月上旬 受付
・花後は、種の部分を取るのみで、茎・葉は残して管理してください。6月中旬くらいに茎・葉が枯れてきたら球根を掘り取って下さい。
・地際で刈り込むと球根が太らずに次年以降花が付かなくなってしまいます。
いつ掘り上げたら良いか。
5月上旬 受付
葉が枯れてから。夏前くらい。
花が終わったので、葉を全部切り取ったが、これからどうすればよいか。
5月中旬 受付
花が咲く頃に一番球根が肥大する時で、その時、葉で養分を作ったものがそこに使われる。従って葉は一日でも長く元気にしておくことが大切。今年は球根として十分な大きさのものが得られないだろうが、できた球根をまた秋に植えておけばよい。
地上部が枯れた後の管理。(当園チューリップ展の展示品)
5月中旬 受付
葉が枯れたら掘り上げて風通しのよいところに置いておく。秋になったら、また植える。
球根の掘り上げは。
5月中旬 受付
葉が緑のうちは水をあげて管理。変色したら掘り上げて保管、秋に植えつける。
20年前から同じ場所にチューリップを植え、昨年購入した球根を植えた所、全てウイルス症状が出て抜き取った。その土の殺菌(対処)はどのようにすればよいでしょうか。(※同じ球根を植えた知り合いの方も、初めて植え付けたけれどウイルス症状が出たそうです。)
5月中旬 受付
チューリップのウイルス病に関わるウイルスは3種ほど知られているが、そのうちの壊疽ウイルス(タバコネクロシスウイルス)は土伝染するとされるが、防除薬は今のところないので、このウイルスによって被害を受けた畑には作付けしないことしかできない。モザイク病の場合は汁液伝染(アブラムシ、作業器具他による)のもとになるアブラムシ駆除に努めるが、一度罹病したものは処分するしかない。冬季降雪が無い地方では無病球を育てにくいので、球根は消耗品と割り切るしかない。
チューリップの球根はいつ掘りとれば良いか?
5月下旬 受付
地上部(葉・茎)が枯れたら掘り取り、乾燥させて秋に植える。
地植えだがこれからの扱い方は。
5月下旬 受付
そのままにしておいても良いが、普通は茎葉が黄化枯死したら掘り上げて日陰の涼しい所に貯蔵しておき10月に植える。そのままにしておいても5年くらいは適当な環境ならよく育つ。
掘り上げ時期は?
5月下旬 受付
大旨地上部が枯れたら、晴天時に。掘ったら日陰で陰干しを10~15日する。その後古株や茎葉等を除き、アミ袋に入れて通風のよい所に保管する。やっかいなら植え直しでも良い。
球根はいつ掘り上げたらよいか。
5月下旬 受付
茎葉が大部分黄化枯死したら、晴天を見計らって掘る。その後日陰で風乾し、古根、茎葉を除いて貯蔵する。涼しい風通しのよい所に網袋に入れて吊るしておくとよい。
掘り上げについて。
6月上旬 受付
大旨枯れたら晴天をみて掘り上げる。10日くらいそのままの姿で、風乾し後に調整保管する。
まだ葉が青々しているが、その場所を使いたいので掘りとってもいいのかどうか。
6月上旬 受付
来年以降も良い花を咲かせるには、地上部が枯れるまで、掘りとらない方が望ましい。
→いつも植えっ放しで年々花が貧弱になってくる。そのたびにホームセンターで球根を新しく購入する。
→そうであれば仕方ない。スイセンは植えっ放しでも長く持つ。
鉢植えが枯れたが、今後の扱いはどうしたらよいか。
7月上旬 受付
晴天時に掘りだし、陰干ししてから根、古茎等を除いて通風のよい日陰に保存し10月にまた植える。→そのような場所がないときはどうすれば良いか。→鉢に植えたままの状態であきまで置いて、9月末頃に新しい土に大きい球根のみを植え直す。
早く咲かせるのに家庭用の冷蔵庫に入れたが、どうしたらよいか。
10月上旬 受付
低温処理は品種にもよるが2℃程度に50日くらい必要な物が多いので、野菜室で処理すると5℃~6℃くらいのため途中で発根して来るのでうまくありません。今頃入れたのであれば発根具合をよく見ていて、5㎜~1㎝くらいに発根した頃には取り出して植え付け、なるべく涼しい所に置き12月頃に室内に取り込んで育てると良いでしょう。
毎年咲くように育てられないが、どうすれば次の年も咲く球根を育てられるか。
10月上旬 受付
花後、花がらを摘み取り、養分の消耗を防ぐと共に、雪が消えたらすぐに追肥をして新球の肥大を図ることが大切。
鉢植えのまま置いてあるが、今後どうしたら良いか。
10月上旬 受付
掘り上げて球根を分け、また植え付けて下さい。また鉢植えするとのことで、浅植えにして根の伸びるスペースを確保するように。鉢に植えたままで置いてあったとのことで、球根も小さいことから来春は咲かないかもしれませんが、そのまま育てていけば球根が大きくなりまた咲きます。
洋らん鉢(5寸くらい)に4球くらい植えても良いか。
10月下旬 受付
5号鉢くらいに4球植えてもよいが、球根は消耗品と考える。次年も使う球根を残すには鉢やプランターは大型のものが必要。植付け深さは球根の1/3くらいが地表に出るくらいに植える。(大きい容器ならもっと深くても良いが)
植え方を教えてください。
11月下旬 受付
植え付けの1週間くらい前に石灰を土とよく混和する。植え付け前日くらいには化成肥料を㎡当たり手の平2杯くらいを良く混和する。植え付け間隔は花壇で来年の球根も育てたいという場合は少し広めに、ただ花を見るだけなら10~12㎝くらいの間隔に植えるが、深さは花壇では球根の2~3倍の濃さに、そのプランターでは球根の頭が埋まるくらいにする。その際、球根の向きを揃えるとよい。