育て方

鉢植えにしていたものをそのまま室内で冬を越し、掘り上げてみたら3球になっていた。どうやって分球すればよいか。

4月上旬 受付

球根それぞれに必ず芽が一個は付くように切り分ける。（その際、芽の位置によって球根一つ当たり芽一個が付けられないこともある。）芽の位置を確認することが大切だが、まだ早いので芽が伸び始めていなくて判りにくいはず。もうしばらく暖かい室内に置くと芽が肥大してくるので、位置を間違うことは無いので急がずにやるとよい。

ダリア…昨年実生した株を軒先の雨を避けた所に置いたら、株根が溶けてしまった。どうしたらよいか。

4月下旬 受付

株根の冬越し方法が不適当。掘り上げたら日陰で乾かした後、株ごとそっくり新聞紙でくるみ発砲スチロールの箱に入れて室内に保存する。

ダリアの球根がなくなった。

5月上旬 受付

寒すぎると腐ってしまう。（5℃以下）≪保管方法≫清潔な用土に埋める。新聞など、クラウンを傷つけないように。

管理中に茎を折ってしまったが、どうしたらよいか。

6月中旬 受付

折れた茎の上部は挿し木をする。下部は節が残っていれば腋芽が伸び出すので、開花が遅くなるだけで心配なく育つ。

芽かきの要領を知りたい。

6月下旬 受付

大輪種では芽かきをするが、中～小輪ではやらないことも多い。やる場合は天花が咲いたら切り戻す方法がよい。2～3節残して8本くらいの枝を育てればよい。

虫の食害を受けた（芽生）株の今後の取り扱い方。

7月上旬 受付

食害部分を切り戻す。芽数が多過ぎるので芽数も制限する。薬剤の散布。

国体会場でダリヤを植栽したいが、50㎝くらいの小さい品種があるか。実生があると聞いたが、育て方が難しいのでは？

11月中旬 受付

実生は難しい事ではないが、花色・花型を整えることは難しい。小型の品種を摘心してより小さく仕立てることで多少の対応は出来る。苗の形や、球根での供給等々具体的なことについては日園、新津園芸等に相談してみると良い。