植物Q&A

シクラメン

シクラメン

科名:
サクラソウ科

この植物に関する質問

育て方

補光の必要は?窓際に置いてあるが、日当たりが悪いが、蛍光灯で補光したほうが良いか?
1月中旬 受付
葉も十分あり、花も咲いてきている。(一夏越した株)なので必要なしと回答。
10年以上持っている株だが、種が採れたので播いたらたくさんの芽が出たがどうやって育てたらよいか。
1月中旬 受付
空間があればそのままもう少し育ててその後移植する。(全ての苗を育てるつもりが無ければ、混み合っている所は犠牲になるが、温度の関係もあるのでもう少し暖かくなるのを待つのも大切。)移植の方法は浅鉢あるいは育苗トレーに用土(赤玉に3割くらい腐葉土をいれたものなど)を入れ、一本ずつ2㎝~3㎝間隔に、深植えにならないよう注意して植える。その後、また空間がいっぱいになったら、それぞれをポットに上げていく。
(現物持参)これからの管理に付いて要点を聞きたい。
1月下旬 受付
(状況)花が終わった花茎数本残。灰色カビ病被害葉数枚。蕾、伸長中。新葉、花の小型化。…これをふまえて下記作業をする。
①開花済みの花茎を抜き取る。②病気罹病葉の摘除。③追肥。④葉ぐみ。⑤置き場を高温、日光不足にしない。
2年前に購入した鉢。今、花が出始めているが花茎が葉より伸びず短い。葉が丸まってしまう。
2月中旬 受付
蕾の形がフラミンゴのくちばし状になる。葉が巻く等々の症状からしてシクラメンホコリダニの被害である。殺ダニ剤を散布する。
5年ほど前に求めた株に1果結実したものがあったので、昨年タマゴの容器に播いたら発芽したが、ヒョロヒョロしている。どうしたらよいか。(ネットで調べたら発芽まで暗い所に置く…とあったので、それに従った。)
2月下旬 受付
子葉はとかく徒長しやすいもので心配不要。これからは日当たりの良い所で育てれば良い。葉が4~6枚くらいになるまでそのまま育て、その後7.5㎝ポットに取ればよい。5月中旬以降になれば戸外で育てられるようになるが、夏季の高温には弱いので、戸外の風通し両行の場所で育てることが特に大切。
何病か。
5月中旬 受付
斑葉病。
これからの管理方法を知りたい。
5月中旬 受付
今迄通り乾いたら水を与え時々施肥や病害虫の駆除をしながら育てていく方法と、6月末頃から次第に水を切って花期は休眠させ、8月末に植え替える方法がある。
手間がかからないのは夏は休眠させる方法で、これはシクラメンの原産地の気候が夏乾帯であることから、この植物の生理には合っているものです。夏に向かって次第に水を減らして休眠させ、鉢のまま保存し、8月末に古根や古葉などを切除して新しい用土で植替え、徐々に水を与えて行くと新葉が沢山出て来ますが、開花は生育を続けさせた場合遅くなる。
いつ種をまくのか。
5月下旬 受付
9月中旬以降(大輪系)。1~2月(中・小輪系)。用土は赤玉(小粒)・腐葉土・乾燥牛ふん・もみがらくん炭=4:4:2:1。
今ある種は紙封筒に入れた後ビニール袋に入れ、冷暗所に保管。さく果はとる。→または風通しの良い日陰。
花が終わったので葉を全て切った。今後どうしたらよいか。
5月下旬 受付
葉を切ってしまったため、今後の球根肥大は出来ないのでよい結果は考えられないが、うまくいけば芽が再度吹くだろうから花がある時と同じに管理をする。夏季はなるべく涼しい所で育てるのが大切な要点。
当園のクリスマス展でいただいたものを育てているが、花が咲いてきた。今後どのように扱ったらよいか。
5月下旬 受付
シクラメンは20℃ほどの温度で花芽が分化、発達します。今花が咲いた、ということは順調に生育が進んでいる証拠です。これから気温が上がって来ると弱るので、休眠させるか、涼しい所でそのまま育てるか、どちらかを選びますが、手間がかからないのは休眠させる方法です。しかしこの方法は花の時期が遅くなる傾向があります。そのまま育てるにはなるべく涼しく保てる所が必要になるので、涼しい場所がないときは休眠させるのがよいでしょう。
葉を全部摘んでしまった。
6月中旬 受付
夏季に休眠させる場合は葉を摘むのではなく水を切って葉を枯らして休眠させる。秋口に植え直す時に古葉・古根を除く。
毎年いただく鉢物だが夏に枯れてしまう。夏越しはどうすれば良いか。
6月下旬 受付
休眠させる方法とそのまま育て続ける方法があるが、適当な場所が無い場合は休眠させる方法が良い。次第に水を切って休眠させ、そのまま鉢ごとなるべく風通しのよい所で夏を越し、8月末~9月初旬に新しい用土で植え替える。その際古葉・古根は切除する。
種子が採れたのだが、その管理と親株の管理について
6月下旬 受付
種はごみ・汚れを取り1週間ほど乾かし、その後冷暗所に保管し、9月分?種する。?種用土は種撒き用土で良い。(肥料が多過ぎないもの)コウムは地植えでも生育するので、樹の根元のような場所で管理。特に夏場に水を切らなくてもよい。
夏越しをするにはどうしたらよいか。
7月下旬 受付
今まで通り育てながら越す方法と、しだいに水を切って休眠させて越す方法がある。(休眠させて越す方法は手がかからないので、花は少し遅れるが容易な方法。)花後、次第に与える水を少なくし、終いに全く与えずに休眠させ、8月末に古根や古葉を整理して新しい土で植え替え、次第に水を多く与え(乾季から雨季に入ったように)て育てる。
乾燥して強制的に休眠させてある株のこれからの扱いはどうしたらよいか。
8月中旬 受付
今月末~来月初めになったら掘り上げて古根や古葉等を除いて、新しい用土で植え直す。その際、球根を深植えしないことが大切。水は少しずつ「乾期~雨期」へ移るごとに増していく。
①古株(休眠球)の植え替え要領は?
②種まきについて
9月上旬 受付
①古根をきれいに切り除いて、出来たら殺菌剤に浸して消毒してから新しい用土で植えてください。鉢も古鉢は避けるか、きれいに洗って消毒したものが望ましいです。用土は鉢物用の市販品で良いでしょう。休眠させなかった株よりも開花は随分遅くなりますが花数などは変わらないはずです。
②さっそく播いてください。10~20粒くらいなら3~4号の鉢で結構です。発芽までは30~50日かかるので、その間乾かさないよう注意してください。
シクラメン(古球)の育て方で植替えは今でも良いか。
9月下旬 受付
一番良いのは8月末頃だが今でも良い。古根の腐ったものは除いて古土を少し落とし新しい用土で植え替えるが用土は市販のものでよい。
植え替え方法
9月下旬 受付
古い土を取り除き、根も切る。用土は赤玉6:腐葉土3:パーライト1。
夏越した株が長く木陰に置いたせいか、葉柄が伸び過ぎたがどうしたらよいか。また今後の管理はどうしたら良いか。
10月中旬 受付
11月中旬までは霜に当てなければ戸外の日当たりの良い所に置いて、今後伸長する葉柄等の徒長を避けるようにしましょう。底面吸水鉢のようですが時々上からたっぷり水を与えて土の表面に集積した白い粉状物(塩類)を流し去るようにして下さい。施肥は液肥の1000倍以上に薄い物を与えると良いでしょう。来年は植え替えてよい土にしてやることも大切。
7~8年育てている株で、毎年かなりの花を着けていたものだが、今年は花があまり上がらないし、葉が少し巻いた株になり、よくみたら小さい虫が動いていたが影響はあるか。
10月下旬 受付
植え替えも行って良いし、順調な生育ぶりのようなのでダニ(ホコリダニ)の被害を受けた可能性があることから。殺ダニ剤を数回散布することを勧めます。ダニの被害によるものでない場合は蕾の発育遅れも考えられますが、その場合は遅くなってからになりますが咲くことは間違いありません。
地植えができるということで買ってきたが、どんな要領で植えたら良いか。
10月下旬 受付
排水がよく秋~初夏の間日が当たる所なら一番結構です。土は赤玉土に腐葉土を混ぜた物を植える予定の場所に入れておくとよいでしょう。あとは冬囲いとか特別の手当は不要で、夏になると休眠に入るので地植えはもちろん、鉢植えの物も何にも管理のための手間はかかりません。植え替えたい場合は8月中~下旬頃に行います。
花が終わると毎年枯れてしまうが、枯らさずに育てるにはどうしたらよいか。
10月下旬 受付
方法①花後もそれまでと同じに乾いたら水をやり、時々施肥もして育て続ける。この場合6~8月の高温多湿期を過ごすのに苦労するので、なるべく風通しがよい涼しい所がない場合には勧められません。
方法②6月頃になって高温期を迎えて弱る時期には水を切って休眠させて、鉢ごと日陰の涼しい所で8月末まで置き、朝夕涼しさが感じられる頃になったら古葉を取り、根を切り詰めて新しい土で植替え、少しずつ水を与えて休眠から覚ます方法。この方法は夏場の管理は手間不要ですが開花が少し遅くなります。
古株を夏越しさせ、現在葉が20~30枚になったが、肥料はどうしたらよいか。これからの管理法は?
11月上旬 受付
手持ちの肥料はありますか?(液肥あり)液肥なら1,000倍くらいに薄めて週1回くらいの割合で与えてください。その時球根の頂部にはかけないようにしましょう。これからはなるべくよく日が当たる所に置くのが大切で、温度の方は7℃もあれば夜も十分ですので、風呂場へ持ち込んだりする必要はありません。日中はあまり高温にならないよう20℃くらいを目安に管理することが大切です。水は乾いたら球根にかけないようにしてたっぷり与え、受皿に溜めてそこから吸い上げさせる方法はやめた方がよいでしょう。
ガーデンシクラメンは寒さに強い、と聞いたが雪の下でも良いか。
11月中旬 受付
「ガーデンシクラメン」と一括りにしている中には雪の下では耐えられない種類もありますので、玄関先くらいのところに置く程度に考えた方が良いでしょう。原種「ヘデリフォリウム」であれば雪の下になっても全く心配はありませんので、庭の落葉樹の下など、雪割草が良く育つような環境に植えられることをお勧めします。
土の表面がヌルヌルして来て、伸びて来る芽もすぐダメになるがどうしてか。3年ほど前に買った鉢で、今まで何もしなくても咲いていたのに…
12月上旬 受付
最低でも毎年1回は植替えが必要です。3年もそのままということで、土が排水不良の状態になって、コケの類が生える程になったものと思われますので、まずは植え替えることが必要です。
排水不良では灰色カビ病などが発生して茎を腐らせることがよく起こります。
今の時期、施肥するのか?
12月上旬 受付
行う。液肥(1000倍程度。月1~2回)