育て方

植替えの時期、培養土について。

2月上旬 受付

時期は3月末頃とする。遅くなると芽を傷めやすくなるので注意。用土は水苔、川砂、川砂とピートの混合など様々な物が使われる。新鮮な水苔は割合無難。肥料はマグァンプのようなものを混ぜておいてもよいが、多過ぎない様に注意。

年々花が咲かなくなった。

5月中旬 受付

ウイルスによるものと思われる。黒い細長い斑点、葉のゆがみ、緑色の濃淡等がないか注意。被害株は直ちに処分する。

生育が思わしくなく、花が開かないで終わる物や、蕾を付けない物などが出るがどうしてか。（現物持参）

8月下旬 受付

この生育状況を見ると葉のねじれ、黒い小斑等からして、ウイルス病にかかっていると思われます。同じ所で育てていても年ごとにウイルスが拡がる為に全滅に至る例が多いものです。用土、鉢等の消毒を完全にしても、球根自体がウイルスに罹っていればダメです。

アブラムシが付いた。駆除法は？（農薬に頼りたくない）

9月中旬 受付

早期発見捕殺ができれば一番良い。有翅個体が飛来し、その一頭から単独生殖で増えるので、飛来を抑える方策として防虫網をかけた中で栽培する。アブラムシの嫌う銀色シートを敷く等のこともよい。
乾燥しやすい日と時間を選んで牛乳を散布することにより、虫を牛乳の被膜で包んで窒息死させる方法等もある。

通販で球根を買ったら水苔で育てたとは思われない球根が送られてきたが、どんな用土を使うのか。

12月上旬 受付

植え付けや掘り取り作業や値段がかさむため、川砂とピートを混合したもの等を使うことが多い。