植物Q&A

キウイ

キウイ

科名:
マタタビ科

この植物に関する質問

育て方

キウイ他。寒肥に緩効性化成肥料を施せと本に書いてあるが、野菜に用いた8-8-8と記してあるものでもよいか。
2月下旬 受付
数字はN.P.Kの三要素の含有%を示すもので、特にこの際は問題にしなくて良い。植え付け後3年経た木ということだが、多過ぎないように、1本当たり1握りくらいを施せばよい。施肥は、土質、肥料の種類、時期等々を合わせて考えながら行わなければならない。
剪定について
3月上旬 受付
結果した跡に芽が無いので、その先の部分を2~3芽残して切る。果実が成らなかった枝葉7~8節残す。長梢剪定とするのが基本。
植えてから2~3年は実が成ったがその後何もならないがどうしてか。(雌雄両方の株はある)
3月中旬 受付
剪定方法の誤りによる。
冬前に枝先を切り取っていた→結果母枝の部分を剪除していたことになる。
枝が伸びて絡み合い手の施しようが無い→徒長枝が伸び出したものが互いに絡み合っている。徒長枝には結実しない。
ハーティキウイの育て方を教えてください。
3月下旬 受付
日本のサルナシを品種改良したもの。育ちが悪ければ、(葉やけするとの事なので)少し涼しい場所に移す。
新梢が伸びたものを切ってもよいか。10年くらい経つ、大きな棚。
6月上旬 受付
いらないものは掻きとって構わない。いるものは、重ならない様に誘引。下旬に剪定。
昨年、雄木雌木の両方の苗を買って植えたけども両方とも花が全くつかないがどうしてか。
6月中旬 受付
昨年植えてから花を付けられるまで成長しなかったことによると思われます。今年はつるの伸び方も昨年以上に盛んになっていることでしょうから、その枝(つる)が充実すれば来年は着花すると思われます。
鉢で育てているキウイの葉が委縮し心が枯れたようになってきた。2~3日前に肥料を1つかみ程与えたのが悪かったか。
6月下旬 受付
肥料の量が多すぎた為に「こやし当たり」によるもの。20㎝くらいの鉢ならば大匙2杯程度の量でよいし施肥間隔も月に1~1.5回程度で良い。
果実から葉が出たがどういうことか。
6月下旬 受付
器官を形成する為の遺伝子が何らかの条件によって正しい順序で働かなかったり、変異を起こしたためと考えられる。(ホメオシスによるものではないか。ホメオテック突然変異。)
実生の2年生だがいつになったら果実が付くか。
6月下旬 受付
2年では結実しないと思うので、あと1~2年くらい待ってみる。
施肥はいつやるか。
6月下旬 受付
寒肥えとお礼肥が普通の時期。
一昨年の夏~秋ごろに植えた苗。高さ2mの棚を作った。対角線上に誘引しているが、正しいかどうか。(今年数個の果実が成った。ツルは現在伸長が止まっている。)
7月上旬 受付
そのまま主枝(ツル)は伸ばしていくが側枝に当たるツルは間もなく周囲にからみつくので、先端部のからみつきを防止するのに少し切除するくらいで特別に今はやることはないが、もしも枝がたくさん伸び出してきて混み合うようなところが出るようだったら、余計なツルはかきとってしまってよい。
剪定の要領(植えて3年の株で30個くらい結果している)
7月上旬 受付
基本の剪定は1~2月(遅くならないこと)。脇芽等の整理は生育期を通して(5~6月)。結果させる枝が伸び過ぎる時は7月頃に10節くらいでピンチ。
植えて3年くらいは大変良く育ったのが、2年くらいの間ツルが伸びず生育が極端に低下した。原因は?
8月中旬 受付
管理作業、手入れに特別に変わったことをしたのが無ければ、ボクトウガの幼虫によって食害されたことなど想定されるので、地際近くを中心に食害跡がないか見て欲しい。
剪定の基本事項は?
8月中旬 受付
結果部分には翌年の花がつかず、その先の芽から結果母枝が伸びる。剪定の時期は落葉後冬季間に行う。
挿し木苗の植え付け、雄木の植え付け、棚づくり。
8月中旬 受付
落葉期に行う。棚は場所柄を考えた材料選びをする(景観・実用)。
挿し木苗(5年生)に花がついたが雄株も近くに植えてあるのに結実しなかった。原因は?
9月上旬 受付
雄株と雌株の開花期がずれていたためと思われる。そのような時は予め花粉を採っておいて冷蔵庫に貯蔵しておいて受粉するとよい。
大型のカイガラムシがついたが駆除法は?
10月上旬 受付
カイガラムシの一種(コナカイガラ)。駆除には殺虫剤を噴霧するのが手っ取り早い。
剪定の要領は?
10月中旬 受付
今年結果した部分には来年は成らず、その先にある芽が伸びてそこに成るので、今年なった部分だけを残して切ってはいけない。しかし、先の芽を残すことを続けると枝がどんどん先へ伸びることになるので、2~3年したらその枝の付け根を少し残して切り取り伏芽を伸ばして枝の更新をする、ということをやる。