植物Q&A

カキ

カキ

科名:
カキノキ科

この植物に関する質問

育て方

ロウヤガキの増やし方と交配(雌花が遅く咲く)の方法。
1月下旬 受付
接木も出来ると思うが、根伏せが最も簡単。鉢替えや移植の際に太めの根を切って伏せるとよい。雄花が咲いたら採集して冷蔵庫内に貯えておき、雌花が咲いたら交配すればよい。
剪定について
3月上旬 受付
隔年結果を防ぐため、結果母枝と葉芽だけの芽を適宜合わせて残すようにする。(参考コピーを合わせて渡す)
剪定時期。春に切っても良いか?
4月中旬 受付
適期は12~2月。今切ると弱くなる可能性があります。切って枯れることまでは無いと思いますが…
ロウヤガキ、植え替え時期はいつか。
4月下旬 受付
春3月の新芽が萌芽する前がよい。
早期落葉、斑点が出来る。
5月中旬 受付
円星落葉病です。殺菌剤散布と落葉の処分。
結果数と剪定要領について。
①秋に切ったが新枝がたくさん出ているがその扱い。
②一昨年は大きい立派な果実がついたが昨年は小さなものしか成らなかった。どうするとよいのか。
5月中旬 受付
カキ ①大枝を切るときの枝の残し方が不要部分が多いと切り口近くから胴吹きが多くなる。それは不要なものを掻き取る。
②1果当たりの葉数が適当でないと小さな果実にしかならないので生理落果が落ち着いてから葉数30~50枚につき1果くらい残して摘果する。
新しい枝がたくさん伸び出しているが、処置の仕方。
5月中旬 受付
幹吹き枝、大きい切り口跡周辺の新梢等は掻き取る。間もなく生理落果が止まったら果実がなりすぎの場合は摘果。
葉裏に白い5㎜くらいのヒモみたいなのがくっつく。
5月下旬 受付
カイガラムシの一種。5月末頃から殺虫剤を散布。
カキ(富有)実がとまらない。植えて3年ほどだが、80個も幼果がついたのに全て落ちた。
5月下旬 受付
カキは元来生理落果が多いもの。実の付け過ぎに付き、葉数20~30枚に1個くらいの割合で成らせる。2回に分けて摘果をする。1回目…開花10~15日前 2回目…7月初旬。新梢生長が止まった頃。
病害虫はどう防除すれば良いか?
5月下旬 受付
オオワタコナカイガラムシ。殺虫剤で防除。
果実が樹上で軟化し脱渋できない。
5月下旬 受付
判らない。
葉が黄化し落葉する。新梢はチリチリになるが何病か。
6月上旬 受付
病名ははっきりしないが、発病の時期からすると炭そ病かもしれない。殺菌剤で防除。
富有の実がたくさん成ったのに次々落ちるがどうしてか。
7月上旬 受付
今の季節の落果は生理落果と思われる。富有は特に多い。その原因は天候不良による同化作用の低下、着花の多過ぎ、雄花が根端に少なく不稔果だった時等々に多い。ヘタムシによる場合はヘタ部に食い込んだ跡がみられるのでこの場合は殺虫剤の散布をする。
カキの果実が、ヘタを残して落ちてしまう。虫かな。
8月上旬 受付
カキノヘタムシガ(カキミガ)だと思います。殺虫剤を2回、散布(2週間あけて)。8月にも発生するので7月下旬にも散布した方が良いようです。この時期なので、2週間おきに3~4回散布した方がよいかもしれません。
果実が軟らかくなり、葉は黒い斑点が出来て落ちる。病気か、害虫か、防除法はどうしたらよいか。
9月下旬 受付
炭疽病と思われる。防除法は間接的には排水を良くしておく。
果実が落ちる。
10月上旬 受付
カキノヘタムシによる被害。【6月】…2週間おきに2回殺虫剤を散布。【7月下旬~9月】…2週間おきに殺虫剤を散布。
富有は、甘い時と渋い時があるがどうしてか。
10月上旬 受付
「富有」は本県が北限くらいの甘ガキで、渋が抜けるのに温度が不足した時に起こるのではないかと思う。
剪定について。数年剪定をしていないため枝の数が多くてどうしたら良いのか分からない。剪定方法について教えてください。
10月中旬 受付
上に伸びている徒長枝はすべて元から切る。枝が混み合っている所を切る。次年実が成る芽は、先端から4つ目くらいまでなので、実を成らせたい枝は切らない方が良い。樹形を小さくする場合は、ぶつ切りではなく枝分かれしている股の所で切るようにする。
果実の成りが思わしくないがどうしたらよいか。(栽培中の樹について写真を持参)
10月下旬 受付
剪定、整枝を全くしないで育った樹ですでに50年くらい経っているとのこと。頂部にしか結果しないしあまり大きくもならないというけど、剪定整枝が当然の管理。(他の品種、他の果樹でも同様。)という事を説明し、剪定整枝の基本的なことについて話をしました。
品種:富有。ヘタ部の中が黒化しているが、炭疽病と思われるがどうか。
11月上旬 受付
富有は炭疽病に弱い品種であり、その可能性は大きいが、検鏡してみるとこの病気特有の小黒点はあまり明確ではないので、他の原因と複合されたものではないかと思われる。可能性あるものとしてはアオマツムシの食害と合併した症状のように思われる。
おすすめ品種。植え替え時期。
12月中旬 受付
カキ(甘柿)…晩生種は渋が抜けないので避ける。富有が本県で北限とされるくらいなので、これより早生の松本富有、次郎、前川次郎等の品種が無難。