新潟県の花 チューリップ
チューリップは、大正時代半ばに新潟で日本で初めて球根の商業生産に成功し、戦前から広く栽培が行われるとともに県民に親しまれています。
新潟国体を翌年に控えた昭和38年に県の花に決まり、現在も切り花出荷量全国1位、球根出荷量全国2位を誇り、本県を代表する花となっています。
(昭和38年8月23日制定)
新潟県の木 ユキツバキ
雪椿は、暖地に分布するツバキと異なり、その名のとおり日本海側の雪の多い地帯に自生しています。昭和41年に全国的に展開された「県の木」制定運動で県の木に選ばれました。
雪の中でも緑を見せる生命力を持ち、県民性を象徴しているとも言えます。
(昭和41年8月27日制定 )
新潟県の草花 雪割草
雪割草は県内ほぼ全域で見られ、新潟県は国内最大の自生地であるだけでなく、変異の豊かさでは世界でも貴重な自生地です。
その自生地保護の活動から、雪割草は、里山をはじめとする環境保護に取り組む新
潟の象徴であると言えます。一方、栽培にも取り組まれ、全国で販売される雪割草の多くが新潟産と言われています。
(平成20年3月1日指定)
市町村の花・木
花 | 木 | ||
1 | 新潟市 | チューリップ | ヤナギ |
2 | 長岡市 | ツツジ | ケヤキ |
3 | 三条市 | ひめさゆり | 五葉松 |
4 | 柏崎市 | やまゆり | 松(黒松・赤松) |
5 | 新発田市 | アヤメ | サクラ |
6 | 小千谷市 | すいせん | - |
7 | 加茂市 | ユキツバキ | スギ |
8 | 十日町市 | ゆり | ぶな |
9 | 見附市 | - | 梅の木 |
10 | 村上市 | ハマナス | ブナ |
11 | 燕市 | キク、サルビア、バーベナ・ネテラ | サクラ |
12 | 糸魚川市 | ササユリ | ブナ |
13 | 妙高市 | シラネアオイ | ブナ |
14 | 五泉市 | ぼたん | さくら |
15 | 上越市 | ツバキ | サクラ |
16 | 阿賀野市 | コスモス | サクラ |
17 | 佐渡市 | カンゾウ | アテビ(ヒノキアスナロ) |
18 | 魚沼市 | カタクリ | コブシ |
19 | 南魚沼市 | カタクリ | コブシ |
20 | 胎内市 | チューリップ | 松、やまぼうし |
21 | 聖籠町 | はまなす | 黒松 |
22 | 弥彦村 | 椎の木 | |
23 | 田上町 | あじさい | 桜 |
24 | 阿賀町 | ユキツバキ | スギ |
25 | 出雲崎町 | 赤坂つつじ | けやき |
26 | 湯沢町 | コスモス | べにやま桜 |
27 | 津南町 | ひまわり | ブナ |
28 | 刈羽村 | 桃の花 | クロマツ |
29 | 関川村 | ゆり | もみじ |
30 | 粟島浦村 | イワユリ(スカシユリ) | タブ |